手動チョッピングカッターで自家製コールスローサラダを作るのこと

おれとコールスローサラダ、コールスローサラダとおれ。おれにとってコールスローサラダはコンビニで買うものであった。

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セブン-イレブンミニストップミニストップセブン-イレブン、いまは置いておこう。ともかく、コールスローサラダを自分で作ろうという発想がなかった。

この記事を読むまでは。

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フリースローなサラダ。いや、それ以前に手動の「みじん切り器」の存在。それによって、野菜がみじん切りになって、マヨネーズや酢を混ぜればコールスローサラダを作れる。その衝撃。衝撃というには小さいかもしれないが、「そういう手段があるのか」と思った。おれはコンビニのコールスローサラダの値段と量については「妥当かな」と思っていたが、自分で大量に作ることができれば、それに越したことはない。幸い、2020年3月現在、野菜は安い。酒のつまみにいいのではないか。いいに違いない。いいはずだ。

というわけで、おれはともかくフリー以前にスタンダードなコールスローサラダを作るために、「みじん切り器」、チョッピングカッターをすぐさま注文した。もちろん、値段の安さがあってのことだ。

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おそらく、上の記事で紹介されていたのと同じメーカーのもの。

高儀 TAKAGI チョッピングカッター

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この三枚刃が野菜どもをみじん切りにするのだ。

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で、適当な量のキャベツを適当に包丁で切って適当に入れてみた。案外、入らない。おれはここで、「大は小を兼ねる」という言葉を痛感した。痛感しつつ、適当なサイズに切ったキャベツを三回に分けてみじん切りにした。紐を引っ張ると、ぶいーんと刃が回る。キャベツは細かく裁断される。いや、やだ、面白い。

その調子で、キャベツをみじん切りにした。思ったより量がかさんだので、サラダ用の皿からボウルに移し替えた。野菜は蒸せば小さくなるが、みじん切りにするとかさが増す。

その調子で、次は細めのニンジンを半分くらいみじん切りの刑に処した。いや、刑ではないけど。ニンジンもあっさりみじん切りだ。だったらもう半分いってやれ。ニンジン一本。

でもって、コールスローサラダといえばトウモロコシ。これも三缶セットの一つを開け……「開けたあとは別の容器で」というのが面倒くさいので全量投入。さらに、なんとなくアレンジでオリーブを投入。

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動物園のエサ感は否めない……。というか、この量は「酒のつまみ」ではない。主食、だ。そういう量だ。ともかくこうなったらやるしかない。というか、二十年近く自炊をしてきて、まだ分量の目安がつかないというのはどういうことだ?

まあともかく、最近使っていなかったマヨネーズをドバー。酢を大さじ二杯くらい? 混ぜて、味の素少々、塩少々、砂糖少々。そして混ぜ混ぜ、「できたー!」(アル中カラカラさん風)。

そして、食う。「うまいかもー!」(これもアル中カラカラさん風)。でも、半分くらい食って、味変やろと思って、100円ローソンのカレーパウダー投入。悪くない。おれはガツガツ野菜を食った。べつにおれはベジタリアンでもないし、ヴィーガンでもない。でも、野菜をガツガツ食った。

「これは、主食としてありでは?」

そう思った。先の記事によれば、いろいろのアレンジも可能だ。ひょっとすると、おれは何日かあと、「貧乏で野菜を食えないというのはコールスローサラダを作らない人間の戯言に過ぎない」などという記事を書いているかもしれない。書いていないかもしれない。しかし、手動を紐を引いてぶいーんと野菜がみじん切りになるのは面白い。使用後の洗い物もべつに大したことない。いくらか自炊する人は、買ってみてもいいんじゃないだろうか。できれば、大きい方を。

 

高儀  TAKAGI  チョッピングカッター

高儀 TAKAGI チョッピングカッター

  • メディア: ホーム&キッチン
 

 ノーマルの587円には大いに惹かれるし、おれはこっちを買ってしまったが、1,100円のビッグをおすすめしたい。

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