2020年冬アニメ感想

いろいろな意味でこの時期に? という話だが、これはこれなので書き留める。

 

映像研には手を出すな!

各方面ってどの方面かわからないが、たいへん好評の作品。前評判も高かったし(原作)、アニメも評判。おれも好評。ただ、なんというか、ワンクールの作品としては、中盤~終盤に盛り上がりが欠けたというか、高望みかもしれないけれど、ワンペースだった感じはある。原作を読もうかというと、なんとなく読まないだろうと思う。

 

推しが武道館いってくれたら死ぬ

原作のタイトルはなんとなく知っていて、なんかNHKで実写ドラマやってたよな、と思ったら『だから私は推しました』というまったくの別作品だった。内容が似ているかどうかは知らない。

で、これはいいアニメだった。たいへんよかった。いろいろの美点はあるけれども、ともかくおれはファイルーズあいを推しているので、そのえりぴよ氏の演技が非常によかったな、と思う。内容も、何についても肯定的に描かれている感じがあって、死ぬな、生きろという気になれた。ようわからんが。ようわからんといえば、おれは実感として「推す」感じというものを知らないので、「おれにはこれがわかる」とは言いかねる。でも、それはそうとして、だ。

 

ケンガンアシュラ

ケンガンアシュラ コミック 全27巻セット

ケンガンアシュラ コミック 全27巻セット

  • 発売日: 2019/02/19
  • メディア: コミック
 

原作(27巻もある作品とは)も知らず、Netflixですでに配信されていたのも知らず。まあ、べつにそんなのはどうでもいいんだ。まだ終わってないけど、こいつは面白い。男の子、いや、女の子やそれとは別の人もかもしれないが、『刃牙』の「最大トーナメント編」みたいなのは大好きなんだ。おれも大好きだ。ケンガンアシュラも「みたいなの」にバッチリはまってて、たまらんぜ、というところ。それにしても、プロレスラーの描かれ方も似ていて、そこんとこしびれるよな。

 

とある科学の超電磁砲T

 とある事情によりまだ終わっていない。けど、やっぱりレールガンはおもしろいよな。おれはレールガンから先に入って、あとから元になる「とある」や、べつに派生した「とある」を観たりもしたけれど、やはりレールガンにはかなわない。なんかわからないが、レールガンならではのヴァイブスがあるといえる。もちろんラジオも聴いている。しかしなんだね、あの、仲間から自分の記憶が消される展開とか、そんな黒子は見たくない、けど……みたいな、そういうフックがあるよね。うん。

 

ハイキュー!! TO THE TOP

これは続き物。大きな見せ場のあるシーズンではない。が、やっぱりおもしれえ。何回も書いたが、やっぱり週刊少年ジャンプ作品はすげえよな、って思う。いや、『ワンピース』は知らないけれど。個人的には、名塚佳織さんがメーンの回がよかったですね。そうですね。

 

ランウェイで笑って

プロの世界

プロの世界

  • メディア: Prime Video
 

おれはこのアニメを見るまで「ランウェイ」の意味もわからなかった。が、やっぱり週刊少年マガジン……とは言わないが、このファッションデザインという縁のない題材でも惹きつけられるところがあるのは、少年漫画がベースにあるからだろうな、などと。たぶん、どっかしら王道なんだよ、少年漫画の。

 

……えーと、少ないな。少ないけれど完走(予定)なのはこれだけ。実のところ、あと三話、四話、というところで観なくなってしまった作品が数本ある。なんか急に「観るの面倒だな」となってしまったりして。でも、一方で、序盤で観なくなってしまった作品でも、「やっぱり観ておけば」というのはAmazon Primeあたりで挑戦してみようか、というのもある。そんなところ。

あと、これらもおれにとっては「今期」か。以上。

goldhead.hatenablog.com

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