すべてが悪い方向に向かっているような気がしてならない

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すべてが悪い方向に向かっているような気がしてならない。

おれは生きていていいのだろうか。おれが命をなげうって、何事かなさねばならぬのではないだろうか。

おれはなにごともなすことなく、ただひたすらに布団のなかにあって、死ぬまで動くことなく過ごすべきではないのだろうか。

方向性がわからない。俯瞰的、総合的にわからない。新型コロナウイルス流行について、いま、この国の政府はどのように判断し、位置づけているのか。そして、その位置づけと現状にどれだけの乖離があるのか、それとも想定内なのか。もしも乖離があるとすれば、どのような対処をとろうと考えているのか、国民になにを求めているのか。

おれにはそれがわからない。おれの無能と無知のせいかもしれないが、よくわからない。会食でもマスクをしたり外したりしながらしてほしい、というのではない。もっと本質的なところで。

仕事は、まったくないわけではないが、減っている。おれが食っていけるのもあと何日だ。それを考えると恐怖で身が震える。

酒がなくては正常な意識が保てない。休日には決まって熱を出すし、鉛様麻痺になって平日の半日をベッドで過ごす回数も増えてきた。おれは生きていていいのか。

休日には決まって熱を出すし、それでもおれは競馬をやめられない。今年くらい競馬にはまり込んだ年はあっただろうか。おれは秋や冬の晴れた日に、スポーツ自転車に乗って千葉県とかまで行ったこともあったろうに。おれのコルナゴは埃をかぶっている。比喩ではない。今、孔雀が死んだ。

腹が痛くなった。

昨日の話だった。

今日は、日付の上では昨日は、三時くらいまで起きられなかった。とりあえずシャワーだけは浴びる。東スポだけは買う。今年ほど競馬にはまった年はない。今年ほど競馬で負けた年はない。サイクロトロンに救われた。

もういい、もういいんじゃないのか。それでも、すばらしいストライクウィッチーズの最後を見届けるまでは、死ねない。アーモンドアイとコントレイルとデアリングハートが激突するジャパンカップを見るまでは、死ねない。

アーモンドアイとコントレイルとデアリングハート

おれはサートゥルナーリアから馬券を買う。三強並び立たず。頭でなくてもいい。どこかにサートゥルナーリアが入り込む余地がある。そんなふうに思っている。

マイルチャンピオンシップは? グランアレグリアが桁違いの一強だと思っている。二着、三着を絞って頭固定の三連単を買う。アドマイヤマーズ、サウンドキアラ、ケイアイノーテック。サリオスはそこまで強いのか? インディチャンプに衰えはないのか。ヴァンドギャルドは人気がなさすぎるのではないのか。

また、孔雀が死にました。

おれはなにかあると孔雀を殺す。悪癖だ。三島由紀夫を語るときには、奇妙な友人である澁澤龍彦についても語ってもらいたい。読売とソフトバンク日本シリーズなんて興味はない。それでもおれは読売が心底嫌いなようで、ソフトバンクを応援してしまうのだが。

すべてが悪い方向に向かってるような気がしてならない。この言葉は桜玉吉が発していたような気がするが、よく覚えていない。おれは双極性障害の障害者だ。おれはいま、鬱の波のなかにいる。とはいえ、この国が奇妙な躁鬱にとらわれているような気がしてならない。杞憂というならば、おれになにか囁いてくれ。

ちょっといいことを。

ちょっとでいいから。