ドイターの新しいバッグ買ったやで。
今まで、一年以上、Timbuk2のバックパックを使っていた。質はいいのだが、ちょっと利便性に欠ところがあった。そろそろ買い換えようかと思った。Timbuk2も日本撤退してしまったし、どうしたものかと思った。
だったら、ドイターだ。
おれが非常にサイクリングしていたころ、背中にはいつもドイタートランスアルパイン25があった。今はもう売っていない。ドイターはよいバッグを作る。失敗はしたくない。ドイターだ。
というわけで、Amazonなど見て、トランスアルパインの小さくなったようなやつを見つけた。
メンズでタウンならこれでいいだろう。ただ、黒いのより写真のような色を選んでしまうのがおれだ。というか、おれはこのような色が好きで、気づくとこのような色のものばかり増えてしまっているような気がする。早稲田出身なので、などというエリートの理由もない。
裏側もいっちょまえにエアなんたら構造で空気が通る、これは夏には気分がいい。というか、本当にトランスアルパインの小型という感じで悪くない。
収納容量に文句はないし、ポケットの数なども文句ない。ただ、ちょっとだけジッパーのすべりがよくない。使っているうちによくなってくるだろうか。
いつだったか、発達障害者は一つのカバンにありとあらゆるものを詰め込んで使う、というような記事を読んだ。おれは発達障害者ではない(と、診断を受けたわけではないので言い切れる理由もないのだが)が、やはり精神障害者であって、ものの整理というものが大変に苦手だ。だから、このバッグにはだいたい全部入っていて、通勤も休みの日も使う。
大人の男のバッグはただひたすらにダサいとバカにされ、否定されるものらしいので、使い勝手がよければそれでいい。というか、おれはべつにもうだれにどう思われようとどうでもいい。
それにしてもTimbuk2が日本撤退で、次にメッセンジャーバッグ欲しくなったらどうしよう。まあ、今どき、アメリカから直接ネット通販で買えばいいのか。そんなものか。
というわけで、これがおれ、今月の高い買い物の二つ目。一つ目は先日書いたAndroidのタブレット。なんかわからないが、精神の低調さによって財布の紐がゆるんでいる。「え、躁うつ病のやつは躁のときに金を使うものじゃないのかい?」と言われそうだが、そうでないこともある。
まあいい、有馬記念で取り返せばいいのだ……。
これと迷ったけど、こっち高いからやめた。