感謝知らずの男の書く、この日記ってなんなんでしょうかね?

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「穀民」とは呼べないくらい炭水化物をとっていないのですが、玄米いただきました。生きるためのカロリーをもらうと、なにか安心がある。すくなくとも、10回分の主食はどうにかなる。1年を構成する12ヶ月のうちの1/3がどうにかなる。いや、厳密にはおかずも必要になるのだけれど。ただ、生きられる糧を得たという感じになる。

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人はパンのみにてなんとやら。ワイングラスを割った。

 

ダークホースという名のワインを買ったら、セットでついてきたグラスだった。ビッグ・レッドとアメリカでいえばマンノウォーかセクレタリアートか。ジンファンデルを飲みたいと思い検索をしていたら出てきた覚えがある。おれがワインを飲むのは週に一回、金曜の夜である。金曜の夜に東スポの競馬欄を読みながらワインを飲む。そこに「ダークホース」の名の入ったワイングラス。悪くない。もっとも、おれが狙いをつけたダークホースが来たためしはほとんどないのだけれど。

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そんなことを考えていたら、いきなりワイングラスと、ビアグラスをお恵みいただいた。ワイングラスといって思い浮かぶタイプでないワイングラスだ。いつだったか、フランス人だかイタリア人だか、日常的にワインをガブガブ飲む人たちは、あんな気取ったグラスを使わないぜ、というのを読んだことがある。だったら、この形も悪くないに違いない。実戦投入は金曜の夜になる。

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実践に投入となると、マロニーちゃんと高野豆腐をたくさんいただいた。ビタミンCは、口内炎ができたからほしいと思ったものである。言うまでもなく、マロニーちゃんと高野豆腐はキムチ鍋の業火に茹でられる(業火に茹でられる?)。

おれのキムチ鍋づくりは少量の水分から始まる。野菜から水分が出て、ぐつぐつ鍋っぽくなる。だから、マロニーちゃんと高野豆腐を入れるのは最終盤ということになる。「そろそろできあがりかな」というところマロニーちゃんと高野豆腐を入れる。それぞれ5分くらいの加熱とのことで、だいたい5分待つ。これで肉も野菜もよいぐあいにさらにぐったりする。鍋汁(鍋汁?)を吸ったマロニーちゃんと高野豆腐はうまい。ところで、「マロニーちゃん」というのがフルネームでいいのだろうか?

 

ところで、この日記はなんだろうか。これでいいのかと思う。なにか、お恵みものをもらって、その謝意を示しているだけのように思える。お恵みしていただけるということは、先にこちらからなにか皆さまに届けているという前提があると思うのだが、ここのところ、いただいてばかりのような気がする。長文というと寄稿ということになって、まあおれが書いたものなので、そちらはそちらで是非読んでもらいたいのだけれど(ふだん読んでもらえないような層にも届きそうなので、ありがたい場をいただいていると思っています)、どうもこちらがお留守になっているような気がしてならない。もっと面白いこと(面白いかはわからないけれど)、ためになること(ためになることを書いたことがあったか)、なんかぶつけていかなきゃと思うわけだ。

あるいは、なにかこう、もっと、このさき、おれがなにか書くんじゃないか、やるんじゃないか、そのための、未来へのアシストだ、という思いがおありになるんのかもしれない。ありがたい話だが、おれは恩知らずの人間であると言っておきたい。やれそうでむりなやつだ。完成する前に壊したくてしょうがないやつだ(くるりゆらゆら帝国ですね)。そこを見誤ってはいけない。

 

とはいえ、おれがもらえるものをもらわないとか言うと思ったら大間違いだ。酔狂な人間、そこのあんた、おれになんか送るんだ。見返りはない。いや、もちろん記事にはするけれど、今後はちょっとまとめてという形になるかもしれない。忘れちゃうかもしれない。感謝知らずの男だ。それでもいいなら、なんか送ってくれ。食えるものを送ってくれ。食えないものを送ってくれ。たのんだぜ。

 

 

 

 

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