2023年 皐月賞回顧 ソールオリエンスを信じきれなかった

東京スポーツ紙面より

ブログ開いてみたら、前回の記事が一週間前の桜花賞なのでおどろいた。いや、おどろかない。また抑うつに陥っていてしょうもない。

それでも皐月賞はやる。というか、中山グランドジャンプのイロゴトシやクムシラコの激走などもあって土曜にかなり勝った。調子よく皐月賞

皐月賞の前評判は本命不在。大混戦。二歳G1馬もいないし、重賞二勝馬もいない。さらにこの時季ありがちの降雨と、最終週の馬場状態。要素はいろいろ。まあおもしろいじゃないの。

というわけで、本命はベラジオオペラにした。外目の枠もかえっていいだろうし、脚質にも幅があって馬場も合うだろう。問題はテン乗りくらいか。

とはいえ、この混戦なので五頭ボックスだ、ということにした。馬連、三連複。ベラジオオペラ、トップナイフ、ホウオウビスケッツ、シャザーン、ダノンタッチダウンとした。

皐月賞(G1) 結果・払戻 | 2023年4月16日 中山11R レース情報(JRA) - netkeiba.com

はい、ものの見事に、完全に読み違いで、清々しいほど大外れでした。いや、本当に、まったくだめだ。

しかし、ソールオリエンスは強かったよな。もとはといえば、クラシックの本命候補にしていたくらいだ。だったら、最内枠だろうと行けばよかったのに、行けなかったのは先週のことがある。同じように「これはかなり強いのでは(リバティアイアランドは別格として)」と思っていたライトクオンタムが、わりとあっけなく負けてしまったのだ。なんとなく、頭の中でライトクオンタムとソールオリエンスを重ね合わせてしまい、「ソールオリエンス超強いから本命だ!」といかなかったのである。変なものを引っ張ってしまった。

さて、ダービーはどうなるのだろうか。皐月賞前は「今年こそ青葉賞からダービー馬が出るのでは」とか言われていたが、この結果を受けてソールオリエンスがかなりの支持を受けそうだ。となると、ダービーの馬券はソールオリエンス→青葉賞組→皐月賞上位+トライアル組、みたいな感じで組み立てることになるのだろうか。六十四年ぶりの牝馬のダービー制覇に出会えた世代としては、初の青葉賞からのダービー制覇を見てみたい、などという気持ちがないでもない。以上。