東京記念(大井競馬)

 自分が地方競馬について一つ不満に思うことは、距離のバリエーションの少なさ。一日中千四と千六ばかりでは飽きてしまう。アンカツも「毎日同じコース、同じ距離ばかりで…」と笠松時代の事を語ってたっけ。いや、そりゃもちろん事情はわかります。賞金が安い地方では、馬をコンスタントに使う必要があるから、消耗の大きい中・長距離のレースは組みにくいと。
 そんなわけで貴重な存在である東京記念大井記念(2,600m)と合わせて、この距離で存続して欲しいもの。今年のメンバーを見るに、その大井記念との二冠を狙うサンデーバニヤンあたりかな。けど、spat4残高の関係から、穴を狙わなきゃいかん。そこでヤスミダブリンはどうだ。親父はスタミナのかたまりエアダブリン。前走も、お前が来るなよ(自分の馬券の事情で)ってところから堅実派ケイアイサウンドを差し切った。春には一秒差ながらサンデーバニヤンの二着もある。山田信大得意の追い込みで突っ込んでこないかなぁ。格下承知、展開不利承知でいっちょ買ってみるか。
 (翌日追記)いっちょ買ってみたのが単勝厚めとサンデーバニヤンとのワイドだけ。及川サトルの実況を電話で聞いただけで、道中死んだふりから直線強襲惜しくも二着かなんて思ってたけど、今朝映像見たら「あっしょーーー!」だったな、シャコーオープンの。この距離で存続、とか書いたけど、来年からは変更してほしい。地の果てまで走っていって、精根尽き果てたシャコーオープンをヤスミダブリンがハナ差交わすくらいの距離に。