ずいぶん久しぶりに爆笑オンエアバトルを見た。一年ぶりくらいだろうか。もっとか。それまではよく見ていたのだけど、他にネタを見られる番組も増えたし、何よりなんか歌のオンエアバトルをやってたりで、どうにも興味が無くなったのだ。ただ、チャンネルを回したらチャンピオン大会がちょうど始まるところだったので、見ることにした。
初っぱなは麒麟だった。自ら「トップバッターは合わない」と言っていたが、わかるようなわからんような。その後何組かしたらアンタッチャブルが出てきた。何回か見たネタだけれど、面白いことは面白い。で、その後何組か見て、タカアンドトシが出てきて「あ、またこの水色の勝負服」と確認したあたりでチャンネルを変えた。何組か、と飛ばしてしまったあたりの人たちは、なんとなく名前を見たことがあるような人たち。そして、どれも感じたのは「長すぎ」というもの。いや、アンタッチャブルだって長すぎかと思った。これはなんだ、NHKがいけない。M-1は短すぎるという気もするが、こちらは長すぎだ。で、その後、終わり付近にチャンネルを戻したら、タカアンドトシが優勝していた。なんだ、優勝するんならネタを見ておけばよかった。なんかタイミング悪かったな。
些細なことだけれど、見ていて気になったのが一つ。誰かが「おぼっちゃまくん」のキャラである、「びんぼっちゃま」をネタにしていたのだ。「おぼっちゃまくん」は言わずと知れた小林よしのりのギャグ漫画。自分はちょうど小学生低学年くらいの時期に重なる世代なので知っているけれど、これはどのくらいの人に伝わったのだろう。女の子はあまり読まないような気もするし、ボンボン派の男の子だっているだろう。南海キャンディーズの「これはクリリンの分!」はかなり伝わるようにも思うけれど、これもはたして。しかし、こうなってくるといずれ、ポケモンとかを懷かしネタにする芸人なんかも出てくるんだろうな。俺は知らないぞ、ポケモン。まあ、そんな先のことを心配(?)しても仕方ないか。