前田智徳、偉業への思いを語る

http://www.sponichi.co.jp/osaka/ser2/200504/25/ser2179655.html

「刺激を受ける?そりゃそうよ。うらやましいわ。古田さんとは同じ年に入団した。もちろんタラレバはだめだけど、ケガさえなければいっしょぐらい(の時期)になったかもしれんな」

「あと…386本か」
 バスに乗り込む直前に前田はつぶやいた。この日で通算1614安打。残りの本数を正確に覚えているあたり、偉業への思いははかりしれない。

 古田敦也の二千本を受けて、上の発言。正直意外だった。前田には、あまり数字や記録へのこだわりが無い、という印象があるからだ。大卒、社会人を経て捕手での二千本という古田の偉業も大きいが、怪我を乗り越えて前田が達成したら、それもまた素晴らしいことだろう。もっとも、それより前に広島には野村謙二郎が控えている。頑張って欲しい。しかしなんだ、中日の立浪は凄いな。もちろん、高卒からというのはあるけれど、なんだかフレッシュだ。顔のせいばかりじゃあるまい。
 ついでだけれど、自分は名球会という言葉を使いたくない。正確には昭和名球会(と思ったら、日本プロ野球名球会とのこと。このページhttp://www.meikyukai.co.jp/newqa/qamei01.htmは往年の名選手が名を出す必要もないような回答を、ざっくばらんに答えててちょっと面白い)。金田正一が、昭和生まれ以前の名選手を切り捨てて、自分がお山の大将になりたくて作ったようなもの。二千本と二百勝はちょうど良い目標数値とは思うけれど、それを考えるとどうもね。ちなみに、記録達成しても名球会入りしていないのは江夏豊落合博満、どちらも曲者である。ただ、金田が一番の曲者には違いなく、それはそれで『アストロ球団』のかねやんダンスなども思い出して、決して嫌いではないのだ。