小泉孝太郎に動じないように

 ここのところ「お笑いLIVE10!」と「トリビアの泉」が被っているようだ。いや、番組編成にここのところもクソもないか。で、被ってしまったのは仕方ないが、お笑いの方も一組だけ最初から最後までネタを見た。千鳥である。俺はだいたい千鳥のファンと言う資格があるほど見ているわけじゃないけれど、何となく贔屓なのだ(http://d.hatena.ne.jp/goldhead/archive?word=%C0%E9%C4%BB)。それで、久々にネタを見る機会だったというわけだ。
 で、感想はどうだったかというと、ちょっといまいちな感じであった。ネタは演技力比べで、まあ「ごっこネタ」とも言えるだろう。多少しつこい感じの繰り返しは面白かったのだけれど、一つ気になることがあったのだ。
 それは、ラチを頼る競馬馬のごとく、視線というか意識というか、そういったものがお互い相方の方ばかり向いていたような気がするということだ。あまりこっちを向いてくれないのだ。こっちとはカメラでありお客さんの居る方向。だから、カメラも横から抜いたりというショットが多かったように思う。
 もちろん、ネタ自体の設定もあるし、掛け合いへの入り込みみたいなものもあるだろう。だけど、やっぱりこっちに向かって、前へ前へと出て欲しい。生放送だけど、お客さんだってけっこうウケていたから、苦し紛れに相方笑わせようって窮地でも無いように見えたけれどな。
 うーん、クソ素人が安い安い日本酒飲みながら見た印象だからどうでもないものだけれど、とりあえず昨日のところの印象としてメモしておく。