天元突破グレンラガンを見ざるをえない

 今朝も「空色デイズ」の着メロで起床し、正座して見ましたグレンラガン。迫り来る月をどうしたものか。このあたりの宇宙戦、やっぱり『逆シャア』を思い出さずにはいられない私です。星にへばりつく機体、それにCM明けでいったん地上に振ったときは「ラサか?」とか。ただし、「伊達なじゃない」で押し返せる大きさではありません。そこでどうなるかと思えば、月まで取り込んでしまうというあの発想。まあ、あの主役機の特殊能力を考えれば予想できたのかも知れませんが、なんとも豪気な話です。それで、お月さまが消えて巨大戦艦カテドラル・テラ(戦艦だっけ?)なのだからもうなんでしょう。月が無くなったらなくなったで、地球環境は? とか余計なことは考えますまい。
 あとは、あんなガンメンのくせにやけにかっこいい宇宙での戦いですとか、ここぞというところでニア登場の展開ですとか、「命令か?」、「提案だ!」、「なら乗った!」の掛け合いですとか、まあ非常に燃える展開。
 ちょっと残念だったのはアークグレンラガンの造形です。「テッペリンと同じ……」と言うので、あのふざけた造形のパワーアップしたのを見られるのか、と期待したのですが。テッペリンのプラモがあったら欲しい。
 さて、次回はロシウが主役でしょうか。いろいろな展開がありそうでしたが、展開的に一気に合流、和解などではなく、ロシウ自らが処すような流れに。なるほど、その上で、ということならば、なかなか納得のしやすい話かも知れません。また、村長とか出てくるようですし、来週はそれをじっくりでしょうか。ああ、でも、前半くらいで終わって、後半はもう外宇宙に進撃していても驚きませんとも。ここんところの敵は実に無機的だっただけに、なんか面白い敵希望ということで。