人志松本のすべらない話 ザ・ゴールデンSP2を見た

 ひさびさに見たこともあって、全体的に面白かったよー。ひいきにしてる伊集院光も、ほとんどアウェイの状況で二本、よくやったんじゃないかった思ったー。とくに一本目は、落語のオチとすべらない話のオチの二重構造でー、ライトを落とすタイミングはよかったと言ったところから、きわどい間で「座布団が前すぎた」ことを挾み込めたあたり、スリリングでよかったー。出ていたみなさんおつかれー。
 で、MVSは兵動の「タックン」だったけどー、自分の中ではちょっと違うかなーって感じー。一番笑ったのは、木村祐一の松本勘違い話かなー。あれは隣の千原ジュニアとその隣にいる松本人志がまさに登場人物でー、内輪ネタっつったら内輪ネタだろーけどー、そもそもそういうところもあるはずの話だしー、一回松本がガキの使いでおろしているわけだしー、同じネタオーケールール(が今回生きてたのかどうか知らないけどー)、自分は初だったけどー、面白かったなー。
 それに松本のカーナビ話ー、これ聞いてて思ったけどー、松本はガキのフリートークで実戦投入できててー、ストックもあるんだろなーって、それで、このカーナビもー、かなり面白かったわー。もう、この、こういう、モノ、コトに対するツッコミのスタイルってー、練りに練られたとこあるよなーって。
 でもー、今回自分が自分なりの一票をどこに投じるかというとー、ちょっと毛色の違うタイプの話かなーって思う。チュートリアル徳井義実のミケの話かー、さまぁ〜ず大竹一樹の食券、このどっちかー。どっちもサドン・フィクション(ノンフィクション)としての出来がすごいーって。でも、徳井のはさすがにちょっと暗すぎるというか、人によっては重い思い出を暴き出すようなところもあって、ちょっとコンセプトから外れすぎの感もあってー、だとしたら大竹だろうかなー。なーんかよかったよー、あれ。
 あとはえーと、ちょっとココリコ田中はこの番組ならではの、互助の空気がなかったらきつかったかなー。陣内智則のおならの話はどっかで見た覚えあるけど、どこだったかなー。それと、ガレッジセールゴリのネタに対して秋元康が「がばいばあちゃんみたいに映画化できますよ」って言ったら、もう瞬時にものっそい生臭い感じになってー、さすがーって思った。そんなところで、ひとつー。