歩様の違和感から、骨折の疑いがもたれていたヴェルザンディ(牝3、栗東・池江泰郎厩舎)が23日の再検査の結果、左後飛節を骨折していることがわかった。全治は6か月と診断されている。
http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=25858&category=A
体質の弱さから五歳デビュー、電光石火でターフを去っていったレディブロンド。そしてブラックタイド、オンファイア、さらにはヴェルザンディ。いかにあの馬が特別であったか。そして、俺はまた金子真人ホールディングスの抱いた恐怖に思いをはせる。
http://d.hatena.ne.jp/goldhead/20061225#p3あと１年間走りを見守るには、私のハートは小さすぎた
ディープインパクト。引退してしばらく経って、ようやく俺はあの馬のすごさを感じ始めている。成績表を見てぎょっとする。現代日本競馬でこんなものがあるのか、と思う。ありえたのか、と思う。
あの馬は、一歩間違えば破滅する血に生まれたのだ。その一歩間違わないところに、特異点があった。紙一重の奇跡。そう、だから、まあ、無事頑張ってくれやニュービギニング。
