メラトニンを食って夢を見る!

wikipedia:メラトニン

副作用
・悪夢

 はっきり言って俺は合法の範囲内で薬やサプリメント、それも脳や精神に効くものが好きでしょうがないのだけれども、メラトニンのこの副作用を見た瞬間、ともかく食いたくなった! 副作用で悪夢。これは面白い。俺はこのごろ夢を見なくなった。明晰夢が得意(?)だったのだけれど、それもない。悪夢でいいから夢を見たい。
 それで、舌下錠、甘ったるいメラトニン食って就眠。夢、見た。ブサイクなお笑い芸人と一緒に、イケメンの俳優と戦う夢だった。ブサイクの女がその俳優に寝取られたのだ。いざ決闘というところになって、みんな武器を出す。俺のはメリケンサックから鎖鎌が繋がっているという、何とも言えぬザコキャラ風の代物。が、いざ戦うという段になって、小型のUFOみたいのが降りてきて、「武器ノ調査ヲシマス。シバラクオ待チクダサイ」などという。しまった、これでルールに違反したら、UFOに殺される、と思う。……このあたり、完全に最近読んだハーラン・エリスンの短編「101号線の決闘」の影響でしかない。それでまあ、無事規則内のものだったので、なんか殺し合いした。俺の鎖鎌は、ブロック塀にひっかかって役に立たなかった!
 さあ、どうだろうか。副作用だろうか。とりあえず1/1だ。もしメラトニン食いたくなった人いたら、言うまでもなく自己責任で。