
一週間前のことである。健康のためのウォーキングに、近場の根岸森林公園を訪れたら、こんな看板が立っていた。ヤギがいるのか! そう思いつつ、ヤギはいないかと園路を一周したが、ヤギは見つからなかった。ヤギなどそんなに簡単に見られるものではないのだ。
が、こんな記事を目にした。
あれ、やっぱりいるのか。3時ごろがおやつタイムか。その時間くらいに行くか。そう思った。

というわけで、おれはカメラを持ってアパートを出た。「カメラを持って」だ。iPhone XSではない、もはやだれにも顧みられることもないソニーのα65にミノルタの100mm単焦点をつけてのお出かけである。どれだけおれが「カメラ」を持ち歩いていなかったかは、おれにもわからない。

無駄に写真を撮る。出発までが長い。

よく撮れているのか、というか、撮れているのかすらわからない。

このカマキリはじつに撮りにくい体勢をしていた。

ヘデラの、こういう鳥の足型みたいなやつはバードフットみたいな呼ばれ方するんだっけ?

で、歩くこと10分だか15分だか、根岸森林公園。

今度は園路ではなく芝生広場を突っ切る方向で。ちなみに、公園は親子連れでいっぱいだった。いつものことである。単独行動者といえば、ジョガーかおれかである。

で、ヤギなんだが……。普通にいた。

いや、そこにいるのよ。手前の赤い線は、たぶん電流が流れてるやつ。

草食ってるねぇ。

ときおり尻尾をぷるぷるさせるのがかわいい。

赤い首輪のやつ。

サクラに向かって考え事。

しかしまあ、ヤギがいるといっても、ほとんどの子供は興味もなく、ボールだのフリスビーだのを投げ合ったりしている。もう、飽きられているのか。それとも、ヤギはそんなに珍しくもないのか。

ヤギ小屋。

二頭のヤギは付かず離れずというか、だいたいくっついていた。

この赤い線、邪魔だなあ。でも、しょうがないよなあ。

本当は、公園全体くらいをもっとたくさんのヤギがウロウロしているのがいいと思うのだ。

人間の暮らす都市に、人間以外の生物を。カラス、ハト、スズメ、ときおりネコくらいでは、なんというか、なにか忘れちゃいそうじゃないか。もっとも、こんなのは比較的都会に住む人間の戯言でもあろう。

それじゃ。

まだ明るい公園。

iPhone XSではできない接写。

そして、馬のいるところへ。

天皇賞馬・マイネルキッツ。天下の天皇賞馬、近所にいるのだからしょうがない。

マイネルネオスはずっと飼い葉桶に顔突っ込んでた。

これが天皇賞馬の蹄である。

もっとウマやヤギのいる公園が増えたらいいのにね。管理費かかるか。

クロガネモチ。

天気予報だと晴れという感じではなかったけど、雲ひとつない、という。

ひさびさに持ち出したカメラも楽し。

近所だけれど見知らぬ路地に入ってネコと遭遇。
そんな日、だった。
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