正月休みで燃え尽きた(新しいカメラと競輪について)



疲れた。

今年はポジティブでいこうと誓いをたてて、四日間で三回初詣に行ったりしていたら、すっかり疲れてしまった。

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年末はいろいろ長いブログも書いたが、とくに読まれるということもなかった。

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(読書や買い物記事です)

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五日くらいにはやることもなくなって会社行ったりして(仕事始めは九日)、三連休は競馬と競輪に費やした。競馬は新しい買い方をさっそくはじめて、けっこう買って、けっこう勝って、「競馬すげえ楽しい!」と熱中した。その結果、回収率は100%を超えたが、金額にすれば2700円の勝ち。一日あたり900円。ラーメン一杯我慢すれば手に入るくらいの金額。いやはや、これが回収率100%の世界かと思う。まあ、大穴を買わないようなおれにはコツコツやるしかないわけだが。

 

まあ、そんなんして、もちろん、休みだから酒も飲みまくって、コンディションは気づくと悪くなっていた。長い年末年始、毎日外に出るぞ、とか思っていたが、最後の八日は将棋の王将戦もあって一日こもっていた。しかしなんだ、相穴熊というのはああいう感じだし、最後に応酬があるタイプの戦いにはならないから、中盤で時間を使った藤井聡太王将がうまかったということかな。

 

そんでもって、なんだろうかね、非常に疲れていて、なにも書けない。寄稿する文章も書かなければいけないのに、どうにもものを書く気がしない。

 

これには一つ、新年早々の大地震災害なども影響しているかもしれない。べつに地震の被害が直接あったわけではない。だが、どの局でも繰り返し流される被害映像など見ていると気が滅入ってくる。テレビを見ていられない。かといって、ネットも見るわけでもない。そもそもおれは休日になるとあまりネットを見なくなる。あえて絶っているとかではなく、自然とそうなる。

 

そうなると、なんかもう、なんだろうか、インプットもないし、アウトプットもできなくなる。ぜんぜんべつのものでもなんでもいいから、なにか入ってこないと出すことはできない。初詣の行動で得たなにかは、日記にアップして終わってしまった。

 

というわけで、なんかしんどい。しんどいし、ひどく不安だ。なにが不安というわけでもなく、ただ不安だ。人生において不安になる要素はだいたい百個くらいあるけど、そういうのじゃなくて、漠然と、すぐそこに迫るような不安がある。だからおれは抗不安剤を処方されている。不安症の病人なのだ。不安には抗不安剤を飲むしかない。もぐもぐ。

 

で、昨日のカメラの話だけれど、家に帰って「高級コンデジはどうか?」と調べてみた。やはりどうしても三十万円をカメラに使えない。

 

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それで、高級コンデジだ。ただのコンデジならiPhoneでいいかとなる。そうだ、なんか通好みの、こだわりのコンデジあったよな……。

 

 

RICOHのGRシリーズだ。IIIxという40mm単焦点のタイプがあるらしい。そもそもレンズ交換式でも40mm単焦点とか書いていたくらいなので、ぴったりじゃないか。おれは好んで50mm単焦点を使っているし(35mm換算だともうちょい長いんだが)、このくらいがいいんだよ。

 

……って、なんか品薄だし、なにより値段がな。十六万円くらいする。さて、そんなにがっつりとカメラ趣味でもないのに十六万出せるか。やはりこれが問題だ。妥協して十六万円。これが十万円内外、いや、一桁万円ならいっていたかもしれない。

 

まあしかし、おれが写真撮ったところで、なにか副収入があるわけでもないし、ブログに載せて人に見せるといっても、まあべつに見る人は十数人だ。ほとんど、おれが見るだけだ。いや、できあがりをみるのはそんなに興味がなくて、撮るのが楽しいんだよな。

 

となると、もうべつにシャッターが切れればいいのか。で、今のカメラは大きくて重い。iPhoneはカメラ的の撮影的楽しさがない(できあがりは嫌いじゃない)。だったらもう、画質とかこだわりとか抜きで、なんか適当にコンデジ買う。これでいいのではないか。

 

……でもな、しかし、それでも、やっぱり、なんだろうか、ちょっとはいいカメラがいいなと思うところはある。安いコンデジでも五万とかするだろう。いや、せめて五万くらいは出したい。それで、できれば癖のあるやつがいいとか思う。味のある写真が撮りたい。そんなん、あるのか? 昨日は十万以上級の高級コンデジを探してみたが、そのあたりも調べてみるか。

 

まあ、写真なんてPhotoshopでいくらでもいい感じにできるしな、とDTP者としてのあれもあるが。いや、違う、おれ、仕事でもないのに写真いじるの面倒できらいなんだ。JPG撮って出し一発。トリミングもしない。一発撮るのがいい。

 

そうだ、一発だ。おれが写真を撮っているのを見て、驚かれたことがある。もっときちんと構えて、いろいろ整えて、しっかり撮っていると思われていたのだ。ところがおれときたら、目に入って「これ」と思ったら、ぱっと構えて、すぐにシャッター切って、そんでおしまい。すごいスピード。適当といっていい。それでいい写真が撮れているかどうかはしらん。あなたが決めてくれ。自分では、たまにおもしろいものを被写体にして、それなりに味がありそうな写真を撮れているような気はするのだが。

 

まあしかし、今、いきなり手元にGR IIIxがあったとしても、「さあ、出かけるぞ」とはならない。競馬の調子もいいし、寒いし、なんか競輪も当たるし。というか、S級S班から買うなら、相手に平原ときて、三列目を埼玉ラインだけに絞る必要もなかった。ああいうレースでは別ラインの北都留を抑えておくべきなんだよな。勉強になった。

 

でもな、どっかのミッドナイト競輪で19000円車券当てて、それを原資に三十レースくらい買ったのだが(勝ったり、負けたり、トリガミになったり)、あれだな、競輪の買い方わかってないな。成績と並び見てみて、そのあとオッズ見てみると大穴だったりする。それはもう、おれが競馬の考え方(と、一括りにできるものでもないが)で車券を買おうとしているからだろうな。たとえば、ここは埼玉五車だけど不調気味の平原ではなく清水からいこう、というのも、「一番強いと思われる勝ち馬を当てる」発想だ。

 

とはいえ、おれが競輪を学んで、競輪的な思考をするようになったら、競輪ファン的に負けるようになるだけではないのか、という気もする。競馬的発想だから大穴をひっかけられる。そう思うことにしよう。それでWINTICKETいじる。ひょっとするとやばい沼かもしれないが、まあべつに「あ、この諸星愛って見覚えある名前だ」くらいの素人なので、問題ないだろう。数多い選手を覚えきれるわけもない。それでいい。

 

なんの話だったかもうわからないが、とりあえず「文字を打つ」リハビリだ。だからべつになにか結論もないし、そういうのが日記というものだろう? じゃあ、五万円くらいで買えるなんかおもしろそうなコンデジないか探してみるわ。中古というのもありかな。いやはや。

 

あ、とうぜん仕事する気おきねえわ。

 

そんじゃ。