独身男の手作りジャム

 先日、リンゴとサツマイモでリンゴとサツマイモを使った何かを作った(http://d.hatena.ne.jp/goldhead/20051202#p3)ことは記した。サツマイモはそれっきりだったが、リンゴの方は三つ残った。が、俺はリンゴはリンゴ単体として食べるのがあまり好きではない。ということで、ジャムにした。加熱すればどういう具合になるか、先日の経験からわかったからだ。
 とりあえず、がーっとすり下ろす。つかれたので、残り半分は中途半端なざく切りにする。これを耐熱容器に入れ、砂糖を入れた。けっこうな量を投入するというおぼろげな知識があったので、それなりの量を入れる。さらにおぼろげな記憶で、レモン汁をぶっかけ。それで、後は電子レンジで六分。この「六分」という数字も、その場で思いついたものなのだから俺も天才料理人だ。だいたい、他になにかジャムをジャムたらしめる何かが必要でないのか、そこらあたりも完全に考えないで始めるから偉い。俺はネット環境にいると、全てネットで知識を確定させてからでないと動けないが、なければ逆の方に針が振れるようだ(http://cookpad.com/cocoachi/index.cfm?Page=recipe&RecipeID=171776&Mode=full 俺のは概ね正しかったようだ。レモン汁の分だけゴージャスとも言えよう)。
 そして、はたしてできあがったのは、まあなんだ、手作りジャムといえばそういう感じの代物だ。むしろ、市販のものに比べると甘ったるくなくていい感じだ。さっぱりしてて、酸味がいい。そうだ、すごくいいぞ、いけるじゃん。ということで、残りの二つもジャムにする予定。ジャムにしてパンに塗ったくって食ったる予定。