左は平成21年3月28日(土曜日)付けの東スポ競馬欄一面である。「抜き取り16ページ」、「ついにカラー化」、「明るいホワイト紙に」などという。最近、「プラス1」といって裏開催の1~6Rなどを追加していたが、それを抜き取り化するのだろう。カラーのメリットというのはよくわからないが、ホワイト化というのは悪くない。
が、これは、競馬専門紙にとっては脅威じゃなかろうか。だいたい、まあ、東スポ派としてすっかり定着してしまった俺として言えた義理じゃないが、専門紙になくなってもらったりするのは困るのだ。G1のときはダービーニュースを買いたい。
でもなんだ、なんというか、こういっちゃなんだが、東スポの競馬欄って充実しとるよね。正直、専門紙にひけをとらんというか、専門紙以上と思えるところもある。そもそも清水成駿信者として競馬を始めた俺、その清水御大に、清水一派ともいえる、これまたなかなかかっこいい予想をする‘西の仕掛人’上田琢己もあり、なかなか面白い予想をしてくれる山河の一撃あり、「ここが馬券の急所」もレースの概観をつかむのに便利だ。
と、まあ、だからなんだというとどうということもないが、たとえば、東スポ競馬欄「抜き取り4ページ化」、「一色印刷に」、「粗悪な藁半紙に」などというのに比べたらマシであって、ともかくまあみんな頑張って競馬しよう。