『ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN』第11話「ロード・トゥ・ベルリン」でラーテが吠える

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魔法力を使い果たしたため、ベルリン奪還作戦から外れることとなった宮藤。
一方、パットンは自ら指揮する超戦車軍団でベルリンへの進撃を開始し、第501部隊が空から彼等を援護する。
彼等はベルリン手前でネウロイ軍団との激しい総力戦に突入するが、その時、パットンたちの部隊と共に、一人の少女が戦場を駆け巡っていた。
「…怪我人は、どこですか!?」

いったい宮藤抜きでどうやって作戦を? と思っていたら、進撃の時期は政治的問題。だが、最終兵器があった。

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ラーテ(独:Ratte)は、第二次世界大戦中にドイツで計画された超巨大戦車、Landkreuzer P1000(陸上巡洋艦 P1000)に与えられた秘匿名称である。

陸上巡洋艦、これである。おれは初めてこの存在を知った。なんてでたらめな。そして、これが強い。今期のすばらしいストライクウィッチーズ(いつまでも尽きることなく光を放ちますように!)は、ネウロイがやけに強い一方で、非ウィッチの兵器も強くなっているように思える。正直、一期と二期では「人類(男)じゃネウロイをやれないのに、戦場に出る必要あるの?」くらいのバランスだった。戦艦大和ですらネウロイ化しなきゃならんかった。一方で、このラーテの主砲は強力なネウロイを一撃でぶち抜ける。このあたりの力関係は悪くない。というか、良くなったと思う。

して、ウィッチ宮藤芳佳、こちらは魔法力が枯渇するなか、衛生兵としてラーテに乗り込み救護にあたる。できることをやる。もとより「守りたい」の宮藤であって、本望といっていいかもしれない。もしかしたら、最終回も震電を履かず、衛生兵のまま終えるかもしれない。それでもいいかと思う。そのくらいの懐の深さのある作品だ。

あとはあれだ、やはり大作戦だけあって、ラル隊長と雁淵ひかりが顔を見せたり、ノーブルウィッチーズが飛行機雲ひいて登場していたり、作品世界の広さも見せてくれた。できればもっと見たいとも思ったが。

で、やっぱり、最後は宮藤の魔法力復活、あるだろうな。震電載せた坂本さんもベルリンに向かっているし。そうだ、ベルリンにネウロイのドームができてしまった。外からの攻撃は無効。そこでトゥルーデが地下道がある、と。エースコンバット名物、最後のトンネルくぐりかという展開。

さあ、果たしてどうなることやら。おれには想像がつかない。それにしても最終回だ。おれは2020年までは死ねないと思ってここ数年生きてきたが、その楽しみが終わってしまう。どれだけ辛い毎日のなかで水曜日の深夜が救いになったことか……。ともかく、最終回、ここまできて死ぬわけにはいかない。生きろ、おれ。がんばれ、おれ。死ぬな、おれ。

 

以上

 

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