新型コロナウイルス感染症への対応は、お住いの自治体や医療機関などの情報をもとに、ご自身で判断、行動してください。当方はいっさい責任を負いません。
月曜と火曜、会社を休んだ。
(なにかの記録1)昨夜寝る前にいきなり嘔吐。今朝、37.0℃。解熱剤を飲む。昼、37.4℃。微妙な数値。会社は休んで今日は様子をみる。
— 黄金頭 (@goldhead) 2022年7月25日
(なにかの記録2)薬飲んで寝て起きたら36.7℃。喉の痛みもひく。楽勝。と、思いきや、また37.3℃に上昇。
— 黄金頭 (@goldhead) 2022年7月25日
(なにかの記録3)喉は少し痛いかな、程度。風邪で食欲が落ちないタイプなので、あえてたくさんカロリーを摂る。解熱剤飲んで、熱は37.3℃。熱発なりにだるい。ごくたまに咳。やや痰あり。明日も会社休むことに。
— 黄金頭 (@goldhead) 2022年7月25日
(なにかの記録4)目が覚めてしまった。体温を測ると今は平熱に近い。無症状に近いものの、コロナ的症状(熱発、喉の痛み)ではある。もし感染状態で出社して人にうつすことはやばい。小さな会社なので、全滅になる恐れがある。おれの経済が回らなくなる。
— 黄金頭 (@goldhead) 2022年7月25日
嘔吐が突然だったことと、コロナの症状として嘔吐があることを検索して知って、さらに発熱と喉の痛みで「やばいかな」と思った。限りなく「無症状」寄りの感染の可能性。
それで、県がやってる無料PCRとかは「症状のない人」対象で、発熱外来はたいへんなことになっている(たまたま見ていたテレビのニュースで横浜市の人がつながるまで200回発熱外来に電話していた)うえに、自分のようなすごく軽症の人間が医療リソースを食うのも本意ではない。
で、様子見していると、熱がさらに上昇することも、喉の痛みが強くなることもない。「大丈夫じゃね?」と思い始める。だが、確信はもてない。確信でなくても、なんらかの決断のきっかけがほしい。
というわけで、横浜市のサイトで行ける範囲(おれは車とかバイク持ってません)の医療用抗原検査キット取扱店リスト見て、電話で問い合わせなどしてみたが、どこも「在庫ありません」、「入荷未定です」だった。
どうしたものか。
そこで、おれは気休めとわかっていながら、Amazonで売ってる「研究用」検査キットを買うことにした。
こういうやつである。
これでは検査「できない」のだし、もしこれで陽性が出ようが、自治体に申し出ても「自主療養」の対象にはならない。会社で人にうつすわけにはいかない。かといって、休んでいるわけにもいかない。人の少ない零細企業のむずかしさ。
で、これが火曜日の夜に届いて、さっそく検査。陰性。ついでに、抗体はもう少ないという結果に。
これでおれは水曜日から出社を決めた。
で、状況は変わった。
現在、申請数が大変多くなっており、審査に時間がかかっています。
申請日の翌営業日に承認のメールが届かない場合がありますが、その場合でも療養は開始してください。
なお、症状が重い場合は病院に受診してください。また、医療用抗原検査キットが入手困難な場合もあることから、7月28日より当面の間、薬機法に基づく承認がされていない検査キットによる届出も受け付けることとしました。
7月27日以前の申請で薬機法に基づく承認がされていない検査キットの使用により不受理となった方で、療養期間が7月28日を含む場合は再審査を受け付けております。お手数をおかけしますが、Q&A(よくある質問)に続く自主療養に関するお問合せフォームより再審査をご依頼ください。
(7月29日閲覧時時点の引用。太字は引用者による)
これである。医療用抗原検査キットが入手困難(な場合がある)ことを認めた。そして、「研究用」でも今は認めるよ、ときたもんだ。いやはや。それだけ逼迫しているのだ、今は。
以上が、オミクロン大流行下で嘔吐、熱発、喉の痛みを覚えた人間のメモである。
新型コロナウイルス感染症への対応は、お住いの自治体や医療機関などの情報をもとに、ご自身で判断、行動してください。当方はいっさい責任を負いません。