2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

投資とかしたけりゃすりゃいいだろ、ただし個別銘柄はやめておけ

このところ投資の話をよく見かける。 anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp おれはというと、「すぐに競馬に使えないようにお金を避けておく」という、非常に高い意識でもって、気が向いたらポイポイ証券会社に入金して、チョイチョイ投信を買っている。自動…

親の介護とかどうすりゃいいのだろうか?

親を介護施設に入れるのに800万かかって、月々30万円払っているという話を聞いた。へー。え、いやしかし、自分の親だったらどうするんだ? おれは800万円ももっていない。80万円も怪しいくらいだ。月々30万円を稼いだこともこの一生で一度もない。 家全体と…

今こそカープの捕手について語ろう

カープの捕手の話をする。 おれが物心ついたころの正捕手は達川光男だった。カープの捕手といえば達川、というイメージだ。幼少期の記憶は強い。とはいえ、ファミスタで打率の低い達川が、キャッチャーとしていかに優れていたかはわかっていたかどうか(後年…

保険やローンのためなら精神科に行かないほうがいい

anond.hatelabo.jp え、気軽にメンクリ(メンタルクリニック、精神科、心療内科)勧めちゃいけないのかい? というわけで、おれはこんなコメントをした。 初診の予約はえらく時間がかかる場合が多いから、迷ってる人には行ける気力や判断力のあるうちにとっ…

国家神道の勉強もいつかしなくてはいけないかと思ってはいるのですが

blog.tinect.jp 寄稿いたしました。 非常にエキサイティングな『親鸞と日本主義』という本を読みました。これは本当にエキサイトするので、ぜひお読み下さい。 親鸞と日本主義 (新潮選書) 作者:中島岳志 新潮社 Amazon いや、そうだったの、日蓮じゃなくて親…

『最澄と徳一 仏教史上最大の対決』を読む

最澄と徳一 仏教史上最大の対決 (岩波新書 新赤版 1899) 作者:師 茂樹 岩波書店 Amazon 最澄と徳一、仏教史上最大の対決、である。仏教史上最大の対決かどうかは知らない。法然vs明恵というマッチアップの本もあったはずだ。 法然対明恵 鎌倉仏教の宗教対決 …

ジンギスカン鍋を買ったらカセットコンロとボンベまで必要になった話

人生で初めて和食さとの「さと式焼肉」を頼んだら、パニックに陥りそうになった! [食べ物] 自炊にジンギスカン鍋ありじゃないか、と、あまり関係ないことを考えた。 2022/08/13 17:12 「和食さと」という店の「さと式焼肉」についての記事である。そこに出…

黄金頭さんに会えるラーメン店三選

blog.tinect.jp また寄稿いたしました。 しました、しました。 したってよ。 読んでよ。 読んで。 はい、ラーメンの話をします。 和歌山で食べた和歌山ラーメン いや、ラーメンなあ。ラーメンに興味あるかというと、それほどでもない人生を歩んできたな。ほ…

非暴力服従主義宣言

webronza.asahi.com ――あらためて「非暴力抵抗」とは具体的に何をすることなのか、説明していただけますか。 武力や物理的な暴力を使わずに、それ以外の政治的、経済的、社会的なあらゆる手段、具体的にはストライキやボイコット、サボタージュなどを駆使し…

クリント・イーストウッド次元『クライ・マッチョ』

クライ・マッチョ(字幕版) クリント・イーストウッド Amazon おれはだいたいクリント・イーストウッドの監督作品が大好きである。なんでかわからないが、そうなのだから仕方がない。老いてますます盛んだ。 が、主演となるとどうなのか、というところはある…

ラブコメは苦手だけど、『イジらないで長瀞さん』が大好きなこと

イジらないで、長瀞さん(14) (マガジンポケットコミックス) 作者:ナナシ 講談社 Amazon おれは、『イジらないで長瀞さん』が大好きである。アニメから入って原作漫画に手を出し、飽きるところを知らない。アニメの第二期も決まって、たいへんに喜んでい…

ピクルスのリレー

竜王戦挑戦者決定戦第一戦、山崎隆之八段の、あえて拠点の歩に向かって玉を進める一手にはしびれたけど、最後は押され気味になって、それでも広瀬章人八段の大ポカがあって大逆転かと思ったら、さらに緩い手を指してしまって再逆転、いやあ、面白かったなあ…

このごろドキドキするような音楽に出会っていない話

rockinon.com スウェードがニューアルバムを出す。9月に。2曲くらいYouTubeにアップされている。しかし、このタイトルだとバーニーがスウェードと一緒に演るみたいなことになっちゃってないか。別々です。 ……などという大勢の人間を置いてきぼりにした話から…

おれとチェーン外食店・補遺

またまた寄稿いたしました。 blog.tinect.jp お読みいただけたら幸いです。 幸いだなあ。 幸せというやつだ。 ……はい、そういうわけで、稲田俊輔さんの本を読んだ感想のようなものでした。 人気飲食チェーンの本当のスゴさがわかる本 作者:稲田 俊輔 扶桑社 …

競走向きの気性はあったけれど、脚が遅かった人間の末路

togetter.com おれも三十年とちょっと前くらい、中学受験の戦士であった。大船の日能研に通っていた。クラスは成績順だった。栄冠一組、栄冠二組、一組、二組、三組……というような順番だったかと思う。おれは二組か三組を行ったり来たりしていた。席順は前週…