有馬記念にテンション上がらない

 有馬記念にテンション上がらず。べつに「ウオッカディープスカイオウケンブルースリがいないから」などということではない。いたらいたで、もう何を買っていいかわからず匙を投げている可能性が高い。ただ、なんとなく。今のままでは、なんというテーマもなく、なんとなく買って終わりそうだ。それはそれでおもしろくない。有馬記念は特別なお祭りだもの。ちょっとふり返ろう。

 ……あー、いい記録(記憶はもともとない)ねえじゃん。まあ、だいたいのレースそうなんだけれども。なんだろうか、どのあたりがいけないのだろうか。どうも、堅実に獲りにいって失敗しているように見える。いや、本命から変な穴馬で失敗しているようにも見える。ともかく、失敗しか見えない。しかも、あんまり楽しんでいないような。
 やっぱりあれか、グランプリだけに、好きな馬から買うか? たとえば、条件馬の時代からJRA-VANのmy注目馬(出走確定と結果のメールが送られてくる)に登録してたようなの。どれだ、今年? スクリーンヒーローだ。
 あー、スクリーンヒーロー。これねえ、ここんところのブレイクまったく買えていないのだ。あー、それを今追うか? なんか不毛なような気がする。でも、今日の日刊スポーツの一面で、渡辺明永世竜王が本命にしていたっけ。ついてる人間に乗った方がいいのだろうか。関係ないが、自分が熱心にプロ将棋を見ていたときの印象で、竜王藤井猛のイメージが強い。棋聖谷川浩司。まったく競馬と関係ない。いや、ちょっとまて、2007年回顧を見直そう。マツリダゴッホの欄にこう書いてある。

考えてみれば、有馬出走馬の中でケータイサービスの「My注目馬」に登録してるの、この馬一頭だった。

 あー、そうなの。そうか、どうするスクリーンヒーロー? ちなみに、親父のグラスワンダーの二回の有馬、結果を見てみたが当てた覚えはないな。あれ、有馬買わない方がいいの? タップダンスシチーがファインモーションを潰して夢を見せてくれた、あの最高の瞬間以外あんまりいい思い出がねえな。あとは、競馬始めたばっかりの、マヤノトップガンタイキブリザード。ああ、古すぎる。いやはや。でも、こういうときこそ、直前にポーンとなにかが降ってくるかもしれない。それを待つ。