秋華賞だってさ、つーより、独りよがりな追憶の垂れ流し

 ブエナビスタ? どうなん? わからん。なんか、よくわからんが、「二着か三着」みたいな、そんなのは、根拠のないスケベ心。でも、たとえば、ディープインパクトに逆らおうか逆らうまいかといった、そこまでの、あれは感じないよね、みたいな、感じであって、やっぱりそれは、「穴馬券買いたいだけだろ」的な。
 じゃあ、だからといって、なんだ? レッドディザイア? なんか、ブエナ切るというか、そうならば、こいつも下げるべきだろ、みたいな。でも、そこがあやしい。俺が、わけもなく、評価下げるかとか、無意識に思うところがあぶない。セットで考えていいかわからん。展開とかいっても、ぶち抜ける潜在能力あるでしょ、ブエナもこれも。
 
 ……あー、新聞とかGallopとか買ってないから、概要がわからん。夏も休んでいたし、俺。だから、ちょっとなんか競馬サイト見ると。
 柏木集保が「今回の出走予定馬のうち、社台系列じゃないのはダイアナバローズ、ブロードストリート、ホクトグレインだけだ」ってなことを言ってるな。うわー、たしかに、あ、イイデエースってのが抽選で入ってる。四頭? ふーん。べつに社台嫌いでもないが、買いたいといったら角田のダイアナバローズか?うーん、ヴィーヴァヴォドカとかが大穴あけたりしねーかな。
 うー、よくわかんねーし。しかしなんだな、やっぱり出身の系列が一緒なせいか、それほど多士済々のイメージないな。まあ、もろに、情報によって引き寄せられてる、偽の感情なんだけれども。たとえば、アイアムカミノマゴとか、ヴィーヴァヴォドカとか、個人馬主の顔が見ているような場合もあるしな。あー、クラブとそれ以外、とか。ワイドサファイアなんかは、なんか、ちょっと鞍上岩田でこわくね? あれ、母親はクイーンソネットか。

 うはは、なんかもう、勝ち馬/二着欄とか見てると面白くなってしまうな。こっちの方が馴染みぶかい、みたいな。

 マイネラフィーネ自身は覚えてないけど、デビュー戦の勝ち馬がクロッサンドラ! みたいな。

 そんなこといったら、ビワハイジのダービー出走には燃えたなあ。カーリアンなら! みたいな。でも、俺、この世代の牝馬では、アジュディケーターがいちばん好きだったんだけれどもね。

 いいねえ、アイアムザウィナー。大塚栄三郎主戦、みたいな。そのあと横山賀一、とか。それで、戦績でザゴールドとヤシマキャプテンとトーヨーロータスなんかが並んでるところはたまらん。パッサカリアにフーイナム、ラヴィッスマン!

 デリキットとときたら、アドラーブルの下で、そうなると親戚のエモシオンサリーレ兄弟とかなあ。で、戦績みたら、トウカイステラ(ヴィーヴァヴォドカの母)と新潟の直線でやりあったりしてんだ。いたねえ、スニーカー。アスワン産駒。で、二戦目の勝ち馬がカラフルワールド! これ、イタリアンカラーとフレンチカラーの子なんだよね。イタリアンカラーは北海道で見たっけ。

 ……いつの間にか感傷と追憶の波に呑まれたので、馬券はまた明日にでも考えようっと。