人生には一本のスコッチが必要だと思う。一本の、シングルモルトウイスキー。なにかいいことがあったときに飲む。なにかいいことなんてないけれど、そんな気分になったときにちびちび飲む一本。それが必要だと思う。ウオッカでただ酔えばいいというものではない。ただ酔ってもいいけれど、心のどこかに、一本の、大好きなスコッチがあればいいと思う。
というわけで、おれはいろいろの安酒を買いながらも、以前お恵みいただいた1000ml(鈍器)のアードベッグを一本残していた。「一本残していた」というのは語弊がある。最後にちょっぴり残して、手を付けないでいた。心の一本だ。
アードベッグいただきましたのこと、あるいは天皇賞(秋)について - 関内関外日記
ほとんど一年前のことだ。そのあとも何本かスコッチをお恵みいただいたが、アードベッグだけ残った。ただ、残り少ない……。
が、いきなりお恵みをいただいた。
1000mlを送ることができなかったからと、いきなり700ml二本ドーン。
うわー、すげえ。びっくりした。そしておれは、とくにいいこともなかったのに、ちょっぴり残っていたアードベッグを飲み干してしまった。なにせ二本ある。いい。おれは一本あればいいと書いたが、二本あったら無敵である。
とはいえ、ガブガブ飲まない。なにかいいときに、またちびちび飲む。飲むことができる。それをよすがに生きていこうではないか。
と、写真にはインスタントスープも写っている。同じ方からさらにお恵みいただいた。こちらは職場での昼休みにいただくことにする。職場での昼休み、おれは100袋800円とかのインスタントスープを飲んでいる。
わかめ、中華……このようなやつである。このようなやつに、ときには乾燥わかめなどを入れて飲んでいる。正直、それほど美味しいわけでもない。べつに飲めないわけでもない。
が、立派なインスタントスープとなればテンションも上がる。500円以下の昼食が豪華になる。すごい。
というわけで、今回の感想は無敵ですごい、ということになる。
ありがとうございました!
でも、もっともっとください!