2012-01-01から1年間の記事一覧

若松孝二の本を読んだってしょうがない、わけでもねえが

……やっぱり映画観たいよな、とか思いつつも、ソフト化されているのかいないのか、いたとしても入手できるのかできないのか、などと。というか、新作が出ないのは残念至極だが、いずれ「ジャック&ベティ」で若松週間とかやってくれるだろう。やるよな? もち…

5%の世界

クライアントから「ひと回り大きくして」とか指示があって、「ひと回りってどんくらいだよ? 地球一周かよ?」みたいに思って、とりあえず10%とか文字なりオブジェクトなりを拡大してみて、やっぱりでかくて変だよってなって、5%拡大にしてみて、やっぱりそ…

「だれが」中二病でも恋がしたい!のか?とか

「映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-」公式サイト 美術室で丹生谷さんが油断したところで凸守がスライディングかまして、おれも心の中ですっ転んだので「これはいいアニメだ」と思ったんだけれども(オープニングもチカチカしなくなったみたいだし)…

さて、帰るか。

さて、買えるか。なにを買うって、α65かα77だな。ただ、おれはカメラの画質はもとより数字にかかわることなどさっぱりわからんので、いいのかどうかもなにもかもわからん。ただ、フルサイズでないのにそんなに画素数いらねえかも、とか、そもそも見合ったレ…

日本映画すごかったんだな! 〜『日本暗殺秘録』を観る〜

[rakuten:book:14046956:detail] wikipedia:日本暗殺秘録 オールスターキャストで、幕末・明治・大正・昭和四代に起こった様々な暗殺を描き、オムニバス映画として製作された。 おれは映画のこともよう知らんし、日本映画の歴史もしらん。この映画が撮影され…

『フルシチョフ回想録』を読む

フルシチョフ回想録 (1972年)作者: タイムライフブックス編集部出版社/メーカー: タイムライフインターナショナル発売日: 1972メディア: ?この商品を含むブログを見る いやね、べつにおれそんなにロシアの歴史やソヴェートの政治に興味あるわけじゃねえし、…

‘全学連’という名のツバキ

原色日本の椿写真集―千椿集 (1980年)作者: ガーデンライフ出版社/メーカー: 誠文堂新光社発売日: 1980/03メディア: ?この商品を含むブログを見る ちょっとツバキの調べ物をしていたら、‘全学連’という名の園芸品種があって驚いた。 ……えーと、単一引用符で囲…

なぜ『劇場版ストライクウィッチーズ』のような作品が生まれてしまうのか?

【Amazon.co.jp限定】ストライクウィッチーズ劇場版Blu-ray限定版 (劇場版後日談ドラマCD「坂本美緒少佐陣中日誌」付き) (完全限定生産版)出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2012/10/26メディア: Blu-ray購入: 14人 クリック: 443回この商品を含むブログ (29…

一周忌法要へ

通夜の兄から - 関内関外日記(跡地) 昨年イオンで買った喪服のサイズは問題がなかった。しかし、ネクタイが見当たらない。しかたないので、何年前に買ったかもわからない、わりと渋めのストライプの入ったヴィヴィアン・ウエストウッドのネクタイをした。…

国民の性欲が第一は自信に満ち溢れていた

「横浜の人どのくらいいますか」 会場のうち半分くらいだろうか、手を上げる。 「あ、手下げないで下さい。DeNAベイスターズのかただけ手あげてください」 ほとんどの人が手を下げる。 「もっとがんばりましょう! ちょっと調査してみただけです」 今季、ベ…

自死、自殺、生命活動上の特別転進、あるいは言葉について

県は30日、自殺防止の施策をまとめた県の「自殺対策総合計画」の名称について、「自殺」という言葉の使用をやめ、来年度から「自死対策総合計画」に改める方針を示した。中身も「自死」の言葉を使う。遺族の感情に配慮したといい、県の文書では今後、可能…

ザトウムシはわりと早く歩く

とくにどことは言えないが森の中での話である。いま、職場で確認して思ったが(というか、愕然としたが)、合ってたと思ったピントが合っていないものが多く、これはカメラが壊れてるんじゃないか(たぶん)。 wikipedia:ザトウムシ 長い足を伸ばし、豆粒の…

『けいおん! highschool』を読んで普通に続きが読みたいと思った

けいおん! highschool (まんがタイムKRコミックス)作者: かきふらい出版社/メーカー: 芳文社発売日: 2012/10/27メディア: コミック購入: 15人 クリック: 221回この商品を含むブログ (66件) を見る ほとんどタイトルオンリーなのだけれども。 『けいおん! co…

さよならアルマール

処方箋薬局で「こちら薬剤の名前が変わりますが、中身は変わりません」とかいうので、「あれ、最初に指定して以来、だまって全部先発薬で出てくるのに?」とか思ったら、アルマールの名称変更だった。 大日本住友製薬株式会社は1月16日、「アルマール錠5/錠…

園子温『希望の国』を観るのこと

http://www.kibounokuni.jp/ 園子温『希望の国』を観た。事前情報はあまり入れていなかった。福島の原発事故以後の、架空の県を舞台としているということすら知らなかった。ただ、ある日、たまたまチャンネルがあった教育テレビのドキュメンタリで、この映画…

もしおれがフランクルの『夜と霧』を読んだら

夜と霧――ドイツ強制収容所の体験記録作者: V.E.フランクル,霜山徳爾出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1985/01/23メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 101回この商品を含むブログ (120件) を見る 「ただ一つのことを君達に忠告する。それはひげを剃れ、…

この世の中の愚かな乗り物〜宮崎駿『泥まみれの虎』を読む〜

泥まみれの虎―宮崎駿の妄想ノート作者: 宮崎駿出版社/メーカー: 大日本絵画発売日: 2002/07/15メディア: 大型本購入: 9人 クリック: 104回この商品を含むブログ (41件) を見る いつだったか女と一緒に靖国神社の遊就館に行ったことがあった。いろいろの展示…

さて、帰るか

熱でボケーッとしながらNHKの料理番組みてえの見てたら、その道で有名みたいなババアが手間の掛かるネギのスープの作り方とか紹介してて、そんで人間、季節を迎え撃つように準備するのが必要だとかおっしゃる。冬を前には体の芯から温まる食材を、暑い夏の前…

想像力の飛躍と着地〜半村良『石の血脈』を読む〜

石の血脈 (集英社文庫)作者: 半村良出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/05/18メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (25件) を見る 国枝史郎『神州纐纈城』のあと、「『フルシチョフ回想録』じゃなくて、なにか伝奇読みてえな」って…

ベリヤ好きなら警戒! 『ベリヤ スターリンに仕えた死刑執行人 ある出世主義者の末路』

ベリヤ―スターリンに仕えた死刑執行人 ある出世主義者の末路メディア: 単行本★きちんと調べたわけではないが、前に読んだタデシュ・ウィトリンの『ベリヤ 革命の粛清者』とこの本が、邦訳されて、なおかつ本屋や図書館手に入るベリヤ本ではなかろうか。 ★し…

ハクビシンかなにか続報

ほんとにいたのかハクビシン - 関内関外日記(跡地) これの数日後だったか翌日だったか、アパートを管理する不動産屋からの封書が届いた。曰く、なにか住んでるっぽいので市(だったか区だったか)の害獣をなんたらするどうたらにお願いして捕獲器を設置す…

見終えたアニメ、見はじめたアニメ

思いうかぶままにつらつら行くと、今期はじまった中で外せないのは『ガールズ&パンツァー』かと思い、無砲塔戦車かと思えば三突、多砲塔だからソ連かと思ったらアメリカ、などという中途半端さではいけないと思い、おれももっと戦車にも詳しくならなければ…

熱発一つでぜんぶ狂う

土曜か日曜かから体調を崩して熱発。医者には行ったが、クラビット錠500mgに解熱・鎮痛効果あるのかわからず、効かんので市販薬飲むはめに。これに、喉の咳止め、痰切りの3錠加えて、さらに「お薬手帳」出してもなんの注意もなかったので抗不安剤2種と抗うつ…

「人間、死ぬときゃ死ぬんだよ!」と若松監督は言った

12日夜に東京・新宿区内で交通事故に遭っていた映画監督の若松孝二(わかまつ・こうじ)さんが17日午後11時5分、搬送先の病院で死亡した。76歳だった。 http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20121018-OHT1T00010.htm 映画監督若松孝二が…

平岩弓枝『椿説弓張月』を読む

椿説弓張月 (学研M文庫)作者: 平岩弓枝出版社/メーカー: 学習研究社発売日: 2002/05メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る すばらしい伝奇百合ゲー『アオイシロ』は、結構なところで『椿説弓張月』を素材に使っている。んで、ゲー…

【おいやめろ】『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』を読む

今週のお題「文化祭や学園祭の思い出」 ↑……とかいう文言を、見ただけで怖気だつような思いをする人間というのは、「おいやめろ」とタグをつけたくなる人間は、この世で息をしている人間のうちどのくらい存在するのだろうか。よくわからない。ただ。少なくと…

『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』の後編を見たような……

『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』の前編を見たような…… - 関内関外日記(跡地) シネコン行きの登りエレベータ内のことだ。階と階の間、エレベータが動いているときに、小学生低学年くらいの女の子が、開閉ボタンなどをカチャカチャいじっていた。そこで彼…

国枝史郎『神州纐纈城』を読む

神州纐纈城 (河出文庫)作者: 国枝史郎出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2007/11/02メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 109回この商品を含むブログ (25件) を見る 図書カード:神州纐纈城 すばらしい伝奇蘊蓄百合ゲー『アオイシロ』のファンブックを読ん…

おれのオムライスにモンブランのっけたのは誰だー!?

※以下は「うそ、おおげさ、まぎらわしい」表現をモットーとする人間の書いた個人的な感想です。 おれのオムライスにモンブランのっけたのは誰か? このモンブランののったオムライスを作ったやつだ。なんでそいつはオムライスにモンブランのっけたんだ? オ…

浜離宮はいいところ

打順もポジションもわからない。 しかし、山手駅は実在する。 話は変わるが、浜離宮恩賜庭園へ行った。駅も非常に近いのですばらしい。 しかし、東京のビル、ビル群には破壊衝動を起こさせるなにかがあるのではないか。いろいろの特撮やアニメがやってきたよ…