横浜町中華紀行Vol.002『和香佐』

写真がうまく撮れなかった。 おれの横浜町中華紀行第二弾は『和香佐』である。あの通りの右側を行ったところの途中にある。「営業中」の看板はあるものの、入り口は暗い。「やっているのかな?」という感じ。ドアを開けてみると、「いらっしゃいませ、お好き…

外山恒一『良いテロリストのための教科書』を読む

良いテロリストのための教科書 作者: 外山恒一 出版社/メーカー: 青林堂 発売日: 2017/09/09 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (3件) を見る 本書を手にとる人のほとんどは、2007年(平成19)年の東京都知事選への立候補によって私の…

黄金頭氏、激賞される(歯医者にて)

5月頃、はがきが届いた。 歯医者からだった。「前に来てから1年くらい経ちます。そろそろ歯科検診に来てね」という内容だった。 それからおれは、「歯科検診に行くべきだろうか」と思い続けた。 思い続けて、9月になった。9月になって、おれの歯が痛むことが…

実写版『デビルマン』……なんでも解説付きだと見られるもんよな

こちらの記事を読んだ。 nlab.itmedia.co.jp ――実写版デビルマンは深い、ということですか? 一見して分からない事が多過ぎるだけで、深くはないです。 このやりとりを読んで、なぜわからないが「観なくては」と思うようになった。都合のいいことにアマゾン…

国会議事堂散歩・補遺

sanpoo.jp サンポーさんに寄稿いたしました。日比谷公園~霞が関、国会議事堂といったあたりです。最初ずいぶん変化朝顔という植物の話に取られてしまったので、国会議事堂のことを補いたいと思います。 といったところで、補うにしても、自分のなかで曖昧な…

抑うつ状態になったことのない精神科医って普通にいるわけだけれど

※着地点が見えないまま書き始めました。 おれがおれの行きつけの医者に行くようになって何年も経つが、たまに症状などを話していると、「あれっ?」という反応をされることがある。前にも言ったような気がするんだけどな、みたいな。そりゃあ精神科の開業医…

2019年9月8日〜9日 台風15号覚え書き

台風が向かってくる日曜日。昼は急にパラパラ雨が降ったり、日が差したり。ネット、テレビ、気象情報。「過去最大級の台風が関東上陸? ふーん」。 夜になると本降り。0時に寝ようかというときにはそこそこの音。しかし、眠りにはつけた。 午前4時、携帯端末…

『死と生きる 獄中哲学対話』(池田晶子・陸田真志)を読む

死と生きる―獄中哲学対話 作者: 池田晶子,陸田真志 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1999/02/01 メディア: 単行本 購入: 4人 クリック: 120回 この商品を含むブログ (35件) を見る 獄中哲学対話といっても、池田晶子さんは獄中にいないので、獄内獄外対話と…

横浜町中華紀行Vol.001『横浜飯店』

おれが横浜の町中華ムックを買ったというのは前に述べたとおりだ。 goldhead.hatenablog.com おれは、いきなり町中華に行った。町中華というものに「いきなり」があるのか、「満を持して」があるのかしらないが、おれにとっては「いきなり」だった。土曜日、…

映画のもっとも美しい瞬間の一つ 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を観る

www.onceinhollywood.jp シャロン・テートが映画館に自分の作品を観に行くシーンがある。あまり大きな劇場ではない。客も満員というわけでもない。それでも、シャロンは幸せそうにスクリーンを観る。自分のコミカルな演技で、客が笑う。シャロンも笑う。アク…

『高畠素之の亡霊 ある国家社会主義者の危険な思想』(佐藤優)を読む

高畠素之の亡霊: ある国家社会主義者の危険な思想 (新潮選書) 作者: 佐藤優 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2018/05/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 優雅で感傷的な日本のアナーキストが好きなおれにとって、高畠素之というのは「その周…

疲れてる、そして悲しい(ちょっとHで面白い! あなたが主役の「かくし芸」)

疲れている。 この疲れは、精神疾患と関連している抑うつや倦怠とは違う。それはおれの身体をよく知っているおれがそう言っているのだから、そうなのだ。 というわけで、この疲れは……単なる疲れ? どういっていいかわからない。むしろ、おれの身体をよく知っ…

DELLのノートパソコンを注文したのこと

おれは先日こんなことを書いた。 goldhead.hatenablog.com そろそろ自宅のDELLのデスクトップ、10年ものになるだろうか、買い換えどきを感じているという話である。そして、上のエントリーを書いているうちに「ノートパソコンがよくないか」と思った、そんな…

Local Green Festival 2019 感想

Local Green Festival おれ、四十にして初めてフェスというものに行くことになった。女が「くるりがローカルグリーンフェスというものが赤レンガ倉庫あたりである。行かないか」というのである。女はおれより二十年上である。「フェスいいですね」ということ…

おれは町中華にたどり着けるのか問題

こんなムックがコンビニに売られていた。パラパラめくってみたら、行ったことのある店、見たことのある店などが載っており、思わず買ってしまった。思わず。 まあ、桜木町、関内、石川町いうたら、地元だものな。でもな、カタカナで「ジモト」といえるほど、…

パソコンなに買っていいかわかんねえな

自宅のパソコンがだいぶ前から「そろそろ買い換えるか」的な状態になっているのだけれど、なかなか踏み切れずにいる。なにせ、「そろそろ買い換えるか」というエアコンと「そろそろ買い換えるか」というテレビとの三すくみだったからだ。 ところが、おれはこ…

ブラッドリー・クーパーよかったよな! 『アリー/ スター誕生』

アリー/ スター誕生(字幕版) 発売日: 2019/04/03 メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る おれはあまり今どきの、今どきといってもここ十年とかそれ以上のアメリカのヒットチャートには興味がない。ポップスなのかR&Bなのかわからないが、完成度…

夏競馬は嫌いさ

夏競馬は嫌いさ。 だって、みんな馬券が上手すぎるんだもの。 だから、「こいつはちょっと穴で来るんじゃないか?」と思って買って勝った馬券に旨味がないんだもの。「これで行って来いはないだろう」みたいな気分。新聞の馬柱を見返して「これがなんで2番人…

ユニットバスの蛇口がゆるくなってきたのでパッキン(コマ)を交換するの記録

切れが悪くなってくるというのは何事にもあることでございまして、この歳になりますと、いやいや、ユニットバスの蛇口の話なのであります。水とお湯との蛇口がございまして、水のほうが顕著なのですが、ハンドルを締めてもポタ、ポタ、ポタ、ひどいときには…

おれがJVC HA-FX11XBTを買ったわけ

タイトルの「わけ」を率直に述べれば、「使っていたBluetoothイヤホンが断線したので」ということになるだろう。「Bluetoothが断線?」、そう断線だ。おれが使っていたのはこういうやつだった。 goldhead.hatenablog.com おれは耳の穴が小さいやつで、iPhone…

エリックスサウス東京ガーデンテラス店でビリヤニを食すのこと

おれは先月、六本木のサヒファ・ケバブ・ビリヤニ(サイーファ・ケバブ・ビリヤニ)にて、生まれて始めてビリヤニを食した。バスマティライスがサラッサラで、「いくらでも食べられる!」と思ったものだった。 goldhead.hatenablog.com その後もおれのビリヤ…

古いスウォッチのベルトを換える、あるいは腕時計について

古いスウォッチ、というものにどれだけ価値があるのか知らない。知らないが、おれはメルカリで何本か古いスウォッチを買った。おれに高い時計は買えない。ただ、安くてすぐだめになる時計はだめだ。いわゆるチープカシオなどは長く使えるだろう。だが、少し…

よう、ガルラジ聴いてるか?

よう、ガルラジ聴いてるか? なに、知らない? garuradi.jp これである。 どういうものか? 作られたキャラがいる。そのキャラに声優さんがついて、脚本通りに声をあてる。そういうラジオのコンテンツだ。 声優ラジオのようで声優ラジオでない。なぜなら脚本…

双極性障害者の寿命が自殺を差っ引いても短い理由について

おれは双極性障害を患っている。自分の病気については知りたくなるもので、信頼できそうな人が書いたと思われる一般向けの本を何冊か読んだ。どの本でも、双極性障害(躁うつ病)の自殺率が高い、とあった。そして、平均寿命が短いとも。 しかし、昨日読んだ…

『13日間で「名文」を書けるようになる方法』(高橋源一郎)を読む

横浜市中央図書館の三階ってのは妙な階で、横浜市にまつわる資料と、昔の新聞の縮刷版とかいうやつと、なぜか言葉についての本が置いてある。なんで言葉に関する本が三階にあるのかおれにはわからない。おれはこの間、三階に久々に寄ってみた。そしたら、こ…

『ROCA』は、いしいひさいちの『けいおん!』なのか?

おれは仕事中、ふと、いしいひさいちのことが気になった。おれは仕事中、ふと、なにかが気になることがある。目の前にあるのはベルトコンベアではなく、インターネットに接続されたiMacである。おれの後ろには労働を見張る督戦隊がいるわけでもない。おれは…

マルク・マソン『双極性障害』を読む

おれは双極性障害を患っている。なので、双極性障害について語られているものを読むと、いっちょかみしたくなる。が、おれはあくまで高卒の一患者なのである。医師でもカウンセラーでもなんでもない。単なる当事者だ。だが、当事者は語りたい。そして、語る…

ケン・リュウ『紙の動物園』を読む

紙の動物園 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) 作者: ケンリュウ 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2015/05/29 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (10件) を見る ケン・リュウの短編集である。短編集のタイトルになった「紙の動物園」がトップ・バッター…

【お恵み】ビールは瓶から飲む? グラスから飲む?【ビール】

暑い夏にビール差し入れ、ちーっす、感謝してまーす。 ……とかいうと感謝の度合いが足りないような気がしてしまうが、逆にいえば恵まれないものに施しをするという善行という機会を与えたということになる。このインド的物乞いの発想によって、おれは後ろめた…

黄金頭さん、高野山に参る(二日目)

承前。 goldhead.hatenablog.com 和歌山の朝は早い。 もちろん開いていないわけだが、商店街にこういう場外馬券売り場もある。中央のも買えるようだ。 台風が次の日か、その次の日に来るという。この日は朝から暑い。 革命……読めない。 これは読める。 とて…