病気

自立支援医療費(精神通院医療)への道・1

自立支援医療。なんとなくその存在は知っていた。三割負担が一割負担になる。とはいえ、おれがいくら医者に生活の苦しさを訴えても、医者からその話が出ることはなかった。だからおれは、「おれは適用外なのではないのか」と勝手に思って一年近く過ぎていっ…

カフェイン断って10日くらい

10日くらい前に、ひどい、ひどい頭痛に襲われた。 goldhead.hatenablog.com3時間くらいなにもできない。吐き気も少しある。かなわん。 そしておれはコーヒーを飲めなくなった。こいつに含まれているカフェインというやつは、なんとなく頭痛に悪そうだからだ…

永劫の闇に包まれよ! 喰らえ! 閃輝暗点!(※頭痛の追記あり)

……とかふざける余裕ない。 2日連続で昼休みに閃輝暗点が出た。いや、出ている。今。 閃輝暗点 - Wikipedia コンビニの値札すら見えない。なんと説明すればいいのだろうか。車のフロントガラスがある。雨粒が落ちてくる。ワイパーはない。前が見えない。そん…

心の病とは言うけれど……

心の病とは言うけれど……、身体にくるのが精神疾患じゃないのか。医師に言わせたらそうじゃないというかもしれないけれど、この頃おれの思うこと。 決して、仕事に行くのが嫌だな、という気持ちでベッドに転がってるわけじゃないんだ。脳とその指令が身体に到…

オンブバッタのようにしれっと生きられないものだろうか?

台風が去ったあとのこと。アパートのドアを開き、ドアを閉める。鍵を置く。ふと観葉植物を見る。なにか変だ。そこにいる。しれっとそこにいる。「いや、わたしたち枝葉ですよ。お気になさらずに」というふうにいる。 いやいやいや、ちょっと待て。 いくらな…

大饗広之『なぜ自殺は減らないのか 精神病理学からのアプローチ』を読む

おれにとって「自殺とはこういうものなのか」というあるていどはっきりした見方をもたらしてくれたのは、張賢徳『人はなぜ自殺するのか』であった。自殺というものについて、いろいろな立場があろうが、読んで損はないといえる。 d.hatena.ne.jp して、希死…

加藤忠史『岐路に立つ精神医学 精神疾患解明へのロードマップ』を読む

岐路に立つ精神医学: 精神疾患解明へのロードマップ 作者: 加藤忠史 出版社/メーカー: 勁草書房 発売日: 2013/06/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る やや不謹慎な話になるやもしれぬが、たとえば骨を折ったとして人間の骨の図解を眺め…

中島らもに似た感情 『心が雨漏りする日には』を読む

おれがおれを双極性障害と規定しているのは、おれひとりの思い込みではない。精神科医がそう診断を下し、双極性障害用の薬物を処方され、それを飲んでいるからである。ひょっとしたらふたりの思い込みかもしれないし、単なる誤診かもしれないし、実は別の病…

基本的に死ぬまで治らない抑うつ状態 Low & Low

マンガ お手軽躁うつ病講座High&Low 作者: たなかみる 出版社/メーカー: 星和書店 発売日: 2004/10/01 メディア: 単行本 購入: 5人 クリック: 15回 この商品を含むブログ (22件) を見る おれは双極性障害(II型)……まだ躁うつ病といった方が通りがいいのか………

松本俊彦『アディクションとしての自傷 「故意に自分の健康を害する」行動の精神病理』を読む

アディクションとしての自傷‐「故意に自分の健康を害する」行動の精神病理‐ 作者: 松本 俊彦 出版社/メーカー: 星和書店 発売日: 2011/01/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 7回 この商品を含むブログ (7件) を見る https://eow.alc.co.jp/sear…

根本橘夫『心配性の心理学』を読む

「心配性」の心理学 (講談社現代新書) 作者: 根本橘夫 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1996/04 メディア: 新書 この商品を含むブログ (3件) を見る おれって何だといえば双極性障害2型と診断された人間であるが、自分の言葉ですんなりくるのは「不安神経症…

閃輝暗点になる(注:自己診断)

モニタを見ていたら、急に小さな水滴みたいなのが視界に入ってきた。しばらくすると、その水滴が数を増して、三角形の波みたいになって、視界の端から端へ移動するようになる。モザイクのようにもなって、本も書類も景色も変だ。右目をつぶっても左目がそう…

もうこの身体で生きるのがいよいよ厭になってきた

「さいきん、朝、起きられないのがますますひどくなって」 「じゃあ、抗不安剤半分にカットしてみたらどうですか」 というわけで、カットしてみた。ピルカッター使って……ではなく、薬飲むこと自体をカットしてみた。というか、せっかくだからこのさい、睡眠…

薬まちがえ目が回る

会社に着いてから目が回る。なにかの比喩ではなく、目が回るのである。もっと正確にいうと頭がクラクラするというか、そういう状態が続いているのである。眠いわけではない。 と、ここでなんとなくこの感覚に覚えがあるな、と思ったわけで、それは薬の飲み間…

さあ、ダービーウィークだ! 帚木蓬生『やめられない ギャンブル地獄からの生還』を読む

病識、という言葉がある。本人が自らの病気を認識することである。病識がない、病識を持ちにくい、といった文脈で語られることが大井。 おれには双極性障害の病識がある。おれには(正式に診断を受けたわけではないが)サケダイスキなアルコール依存症の病識…

睡眠時無呼吸症候群について、あらためて

SAS! SAS! (上坂すみれ「Innner Urge」のメロディで) www.ehime-u.ac.jp センター試験で睡眠時無呼吸症候群の教授が寝ていびきが出ちゃった問題。ブックマークのコメントにいくつか「寝るのに問題はないのか」的な書き込みがあったので、睡眠時無呼吸者と…

さて、帰るか

(※本としては未読です) おれは双極性障害(躁うつ病)だ。そういうわけで、浮いたり沈んだりしている。とはいえ、浮いたり沈んだりは双極性障害特有のものでもなければ、将棋指しのものでもない。人間みなそれぞれに浮いたり沈んだりしている。当たり前の…

鉛様麻痺と父の思い出

ここ二日連続で朝ベッドから出られなくて午前休にした。いわゆる鉛様麻痺(なまりようまひ)というものだと思う。非定型うつの症状として検索結果に出てくるから、ひょっとしたら違うかもしれない。ただ、症状はともかく身体が動かない。笑っちゃうくらいに…

うつ病(単極性)と躁うつ病(双極性)は別の病気です

こんな記事があった。 www.bengo4.com 過酷な労働のために「躁うつ病」を発症して退職したところ、会社から約1200万円の損害賠償を求める訴訟を起こされて精神的苦痛を受けたとして、IT企業で働いていた20代男性が、会社を相手取って、損害賠償を求めた裁判…

食道か胃が痛い

猿ぐつわされた人たちが会社の奥にいた。 インスタント・コーヒーを飲む。飲み下す。すると、コーヒーが「いまここです」、「ここ流れてます」みたいな信号を送ってくる。ぬるくなったコーヒーでも同じことが起きる。サンドイッチを食べても同じことがおきる…

双極性障害のおれが『うつ病の事典 うつ病と双極性障害がわかる本』を読む

うつ病の事典 (こころの科学増刊) 作者: 樋口輝彦,野村総一郎,加藤忠史 出版社/メーカー: 日本評論社 発売日: 2011/09/12 メディア: ムック 購入: 1人 クリック: 2回 この商品を含むブログを見る 野村総一郎、加藤忠史、とくれば、なにかしら信頼が置けるよ…

『不安障害と双極性障害』を読む

不安障害と双極性障害 作者: 貝谷久宣,佐々木司 出版社/メーカー: 日本評論社 発売日: 2013/10/21 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (4件) を見る 完全に医療従事者、というか医者向けの本なのであろう。とはいえ、おれは不安障害に対処する薬(ベンゾ…

はてな双極性障害クラスタのおれが読む『ノーチラスな人びと』

副題は『双極性障がいの正しい理解を求めて』。「障害」の「害」の字を開いているのは編著者の意志あってのことらしいが、おれは面倒だし、なんか変だと思う(だったら「障」の字に悪い意味はないのか、とか)ので「障害」を使う。この本は現場のお医者さん…

さて、帰るか

ここのところ……一週間くらいか……十日なのか……わかりゃしないが……躁と鬱でいえば鬱だ……。いや、だいたいおれは抑鬱的な……いつだって鬱に振れているII型なのだが……たぶんそれでも双極へ振れるものであって……いまは沈んでいる方だ。まず、朝だ。朝、起きられな…

まさかとは思いますが、あなたの読んでいるバブルというのは……林公一『サイコバブル社会』を読む

サイコバブル社会 ―膨張し融解する心の病― (tanQブックス) 作者: 林公一 出版社/メーカー: 技術評論社 発売日: 2010/06/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 1人 クリック: 19回 この商品を含むブログ (6件) を見る 「まさかとは思いますが、この「弟…

今日は会社で麻痺してました

鉛様麻痺(なまりようまひ)という言葉がある。非定型うつ病によくある症状だというが、双極性障害2型のおれも時々なる。朝、起きて文字通り体が鉛のようになる。重い、というか、脳からの信号を身体があまり受け付けなくなってしまったかのような具合である…

腸だけで感じてる

おれは今月、生まれて初めてのオフ会(サイクリング)に出て、初対面の人と出会う(へんな表現だな)という体験をした。そのほかにも、たいへん楽しくて、うれしいこともあった。おれはレキソタンのゾロ(セニラン)を飲むのを減薬し、やめた。おれは軽躁状…

ジプレキサのゾロが出たぞ!

ほとんどタイトルオンリー。でもまあ、言っておくとあれだ、出たのは6月だけど出回ったのは6月中盤から終盤ということらしい。おれは、医者の「ぼくは使わないけどね」という助言を無視して一円でも安いジェネリックに走る人間なので、おれ一番のよりどころ…

ぷるぷる ぼくはわるい メンヘラじゃないよう

などとタイトルを打ってみたが、「よい」も「わるい」もないのだ。だれがどうだの、あれはこうだの関係ない、ぼくは、ひとり、メンヘラだよう、だ。双極性障害(II型)でもひとり。軽躁状態はめったにおとずれず、つねに希死念慮を胸に秘め、毎日軽い抑うつ…

おれは元力士かなにかに金属バットでぶん殴られているから痛いのは正常であって心の病ではない

なにか思い当たることもないのに、急に足のすねがむちゃくちゃ痛くなったら医者に行く。なんらかの病気かもしれない。異常だ。 ただ、元力士かなにかに金属バットで足のすねを殴打されて痛くなったらどうだろう。もちろん医者に行くだろう。ただ、これは原因…