病気

台風におれの抑うつ連れ去られ

前の前の木曜日から、おれは抑うつ状態にあった。倦怠感のなかにあった。一週間くらい続いた。それがどうしたことだろうか、この週末、土曜日のいつからか、あるいは日曜の目覚めからか、すっかり抜け出したようになった。まだ、抜け出したかわからない。わ…

抑うつから抜け出すため、獣のように

先週の木曜日の朝から、起きられなくなった。木曜は午後から出た。金曜日も鉛様麻痺の挙げ句に午後に出た。土曜日は休みだった。昼過ぎまで寝て、置きて、動けず、しばらくして起きると、座椅子に座って負け馬券ばかりを買った。東スポを買いに、なんとか外…

採血、低血圧

「男の人に言っちゃうのは失礼かもしれないけど、腕、きれいですね。いや、たくさん採血するんですけどね」 おれはおれの主治医にそう言われた。 おれの正面には誰もいなかった。おれは左腕を左に差し出し、血を抜かれていた。おれは極度に緊張していた。お…

黄金頭氏、一週間ぶりに歯医者に行くのこと

goldhead.hatenablog.com おれは久々に歯医者に行った。奥歯に痛みを感じたからだ。検診、レントゲン撮影の結果、おれの歯にはまったく虫歯がなかった。歯磨きも完璧だと言われた。ただ、少し歯茎が後退している箇所があるので、そこになにかの薬剤を塗布さ…

黄金頭氏、激賞される(歯医者にて)

5月頃、はがきが届いた。 歯医者からだった。「前に来てから1年くらい経ちます。そろそろ歯科検診に来てね」という内容だった。 それからおれは、「歯科検診に行くべきだろうか」と思い続けた。 思い続けて、9月になった。9月になって、おれの歯が痛むことが…

抑うつ状態になったことのない精神科医って普通にいるわけだけれど

※着地点が見えないまま書き始めました。 おれがおれの行きつけの医者に行くようになって何年も経つが、たまに症状などを話していると、「あれっ?」という反応をされることがある。前にも言ったような気がするんだけどな、みたいな。そりゃあ精神科の開業医…

双極性障害者の寿命が自殺を差っ引いても短い理由について

おれは双極性障害を患っている。自分の病気については知りたくなるもので、信頼できそうな人が書いたと思われる一般向けの本を何冊か読んだ。どの本でも、双極性障害(躁うつ病)の自殺率が高い、とあった。そして、平均寿命が短いとも。 しかし、昨日読んだ…

マルク・マソン『双極性障害』を読む

おれは双極性障害を患っている。なので、双極性障害について語られているものを読むと、いっちょかみしたくなる。が、おれはあくまで高卒の一患者なのである。医師でもカウンセラーでもなんでもない。単なる当事者だ。だが、当事者は語りたい。そして、語る…

お医者さんを信じていいの? 『「最悪」の医療の歴史』を読む

「最悪」の医療の歴史 作者: ネイサンベロフスキー,Nathan Belofsky,伊藤はるみ 出版社/メーカー: 原書房 発売日: 2014/01/28 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 古代ギリシア時代からリンカーンの頃まで、医療は人間に益より害を与えることのほ…

抑うつにはカレーの日々

Twitterより。 ケプリスパイスカレー3.1。 pic.twitter.com/H9DLZJWd36— 黄金頭 (@goldhead) 2019年7月3日 ケプリスパイスカレー3.1。 pic.twitter.com/9uDLMiokA8— 黄金頭 (@goldhead) 2019年7月4日 ケプリスパイスカレー3.1。 pic.twitter.com/afukUZucqU—…

ニート・オートマタ&ゲーミング・ディスオーダー

「なんかよ、PS4買ってエースコンバットやったのはいいけど、あとはグランツーリスモでさ、やっぱり飽きるわけよ」 「うん、無難すぎる」 「でも、スパイダーマンはぜんぜん動かし方わかんなくて、開始五分でもたなくてよ。そんで、それじゃあPS4もったいな…

いろいろの双極性障害 『坂口恭平躁鬱日記』を読む

※以下は双極性障害II型と診断されて、投薬を受けているだけの素人病人の意見、見解その他に過ぎませんのでご注意ください。あと、取り上げている書物では「躁鬱病」と表記されていますが、おれは「双極性障害」と書いてます。それも好き好きなので、気にせん…

睡眠はよいことに決まっているのだ(レオパレスを笑えない)

おれはおれが双極性障害と診断されてから双極性障害についての本をいろいろ読んできた。記憶は曖昧なのだがいずれの本にも「よく睡眠をとれ」、「酒を飲むな」と書いてあったような気がする。おれはおれが夜型の人間であって夜更かしを好み、依存性的に酒を…

ホワイト企業にブラック無能社員はつとめられぬ、この世の地獄

dennou-kurage.hatenablog.com ご説ごもっとも、という記事ではある。 が、おれは違和感を覚えた。例に挙げられているのが、「仕事を通じて成長をしたいと思っている人」だの、「外資系コンサルティングファームやスタートアップにそういった見返りを求めて…

【お恵み】おれの2011年10月29日に、乾杯【感謝】

おれは日本酒一升瓶いただいた。 おれの2011年10月29日のために、と書き添えられていた。 おれはおれが2011年10月29日になにを書いたか、皆目見当がつかなかった。調べればよい。おれのはてなダイアリーははてなブログに統合されているのだ。 goldhead.haten…

新春! 腰を痛めて仕事始めの前に整形外科へ行くことになるの巻

神に誓って、おれに誓って、ベリヤに誓って、おれはなにも悪いことはしていない。間違った動作はなんにもなかった。ただ単に会社の駐車場の段差と呼べるかどうかという段差を越えただけだ。もう停車するのだから、スピードなんか出ているわけでもない。ほぼ…

おれの十月が終わる

茎と葉に囲まれた部分の切り抜き精度というか、距離の把握がまだまだ甘いiPhone XSのカメラ。 は、いいとして、十月が終わる。おれの今年の十月はなんだったのか。それは九月との対比においてのみ語られる。 九月、すなわち、抗精神病薬をセロクエルに変え、…

双極性障害者、最悪の一ヶ月。そして、ジプレキサ、再び。

一ヶ月前、月に一度の通院。調子がよくないので、なにかアガる薬はないかと言ったら、ジプレキサをセロクエルに代えてみますか、ということになった。目先を変えるということだ。 goldhead.hatenablog.com それで、セロクエルに変わったのだが、そのあとスト…

長すぎる三連休 bis

九月の終わり、三連休が二週続くという珍しいカレンダー。ここぞとばかり、行楽の季節を楽しんだ人もいるだろう。おれは、最初の三連休は抑うつ状態にあってひどい倦怠感と動かない身体の修理だけを考えていた。 長すぎる三連休のこと - 関内関外日記 身体が…

さて、帰るか

今朝は五時か六時頃に寒くて……昨日のことだったかな? ともかく、早朝に一度目が覚めて、また寝て、さっぱりと起きられた。すっきりとシャワーを浴びてさっそうと出社した。一番乗りだった。我が社のルールでは、一番乗りの人間がトイレの掃除をする。ひさび…

長すぎる三連休のこと

楽しい時間は早く過ぎるというけれど、苦しい時間は長いのか。答え:長い。 おれの抑うつ状態、ひどい倦怠感、心身症の症状はいつから出たのか。日記によると9月11日かららしい。今日で一週間になる。その一週間のなかに三連休があった。これが、ひどく長か…

オートバランサー無しで二足歩行は難しい……双極性障害、抑うつ、日内変動

鬱状態をまぎらわすには、絶えず動きまわることだ。立ちどまったとたん、鬱が目をさます。そやつが、仮にまどろむことがあるとしての話だが。 シオラン「忌わしき明察」 おれは双極性障害(躁うつ病)である。少なくとも、専門医からそう診断されている。ま…

薬が脳に馴染んでくる

おれがはじめてジプレキサを飲んだとき、頭がクラクラしてひどい状態だった。そのときのことを医者に言うと、「脳の組成が変わるからね」と言われた。「脳の組成が変わる!」と驚いた。そのことを女に言うと「君は薬を飲む前の君ではなくなったのね、怖い!…

さよならジプレキサ

ここのところ倦怠感がひどい。ひどい倦怠感に襲われることが多い。身体に力が入らない、椅子に座ってるのが精一杯で、なにもできない。なにも食べたくないし、飲みたくもないし、読みたくもないし、見たくもない。なにもしたくないという意志すら抜け落ちて…

小田嶋隆『上を向いてアルコール』を読む

上を向いてアルコール 「元アル中」コラムニストの告白 作者: 小田嶋隆,木下晋也 出版社/メーカー: ミシマ社 発売日: 2018/02/26 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (7件) を見る おれはアルコール依存症なのか、そうではないのか、お…

なんの因果か腹壊す

平成三十年七月十六日、海の日、休日。おれは安アパートの、散らかった部屋でのたうち回っていた。のたうち回っていた、というのは大げさだ。ただ、ひたすら腹を下していた。腹を下してなんども手洗いに行った。もう出るものもないでしょう、というのに、な…

おれってメランコリー親和型? ディスチミア親和型? 『うつ病論―双極II型障害とその周辺』を読む

うつ病論―双極2型障害とその周辺 (メンタルヘルス・ライブラリー) 作者: 高岡健,浅野弘毅 出版社/メーカー: 批評社 発売日: 2009/02/01 メディア: 単行本 クリック: 5回 この商品を含むブログ (3件) を見る 『精神医療』という雑誌に掲載された論文に加筆・…

何をどうしたら人並みに生きることができたのだろう?

いまどき「人並み」といったところで、世の中の七割とか八割の人に「ああ、人並みね」と了解される「人並み」などないのかもしれない。しかし、昭和生まれのおれにはまだ一億総中流の幻想が頭から抜け落ちておらず、マイカーやマイホームの夢を見ることもあ…

I cannot fight the blues.

断酒日を設けて三週間目に入る。おれの断酒日は月曜日、火曜日、水曜日、木曜日だ。その間は一滴もアルコールを口に入れていない。一滴もだ。 内臓が気持ち悪くなることがなくなった。日中もひどい状況になることはなくなった。いい事づくしだ、どうせなら酒…

さて、帰るか

めったに鳴らないおれの携帯が鳴った。出てみると行きつけの精神科からだった。なんでも、今月末から来月の頭にかけて長く休診するという。薬が切れるようなら早く予約してくれとのことだった。おれはその電話で予約を入れた。 自立支援医療制度では、通院す…