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とにかくみんな声あげてみよう カーリー・クロス問題に物申す

カーリー・クロスが謝罪、撮影で日本人女性の格好 - ハリウッド : 日刊スポーツ カーリー・クロスが炎上謝罪 日本文化を盗用と指摘、米VOGUE誌で「芸者スタイル」披露 この問題についておれはこんなブックマーク・コメントを残した。 カーリー・クロスが謝罪…

わしはわしなのに、わしがわしを憐れむ、そのわしはどのわしやねん?

おう、そこの、そこの若いの、若くない? どうでもいい、まあちょっとな、おれの話聞けや、うん、悪いこた言わんさかい、人生勉強っちゅうもんや、お兄ちゃん、いや、お姉ちゃんか? どっちでもええわ、まあ、ほら一杯、とりあえず、亀寿の明りXIIIでも飲も…

わいせつ箱職人の隠れ里

「鎌倉にはわいせつ箱職人の隠れ里があるらしい」。 久々に会った歴史学者の友人がそう言った。酒の席での話のこと、話題はもっと他愛なく、どうでもいいことに移ろい、やがては霧散して朝を迎えた。うすぼんやりとした朝日、ひとけのない街、頭のなかにはな…

完全に鍛えられたカンガルーといった塩梅で、おれは戦う前から負けていた

カールだかグスタフだか忘れたが、ハイチから来たというドイツ人が言うに、"今週のお題「冬の寒さ対策」"だとか。おれは言いようのない気分の沈み方をしていて、起き上がる気力すらなくって、それでもベッドから這い出てずるずると粘液を引きずりながら会社…

空から気分のいい王国が降ってきて

空から気分のいい王国が降ってきて、存外悪くない気分でおれは安い赤ワインを飲み干そうとしていた。なんでも許されるような気がして、勇気を出して一歩を踏み出してみる。二歩目を踏み出してみる。二歩は反則。おれは赤面して、また例の泥沼のなかに顔を突…

クリスマスの「圧」が減ってきたような気がするのは世間の風潮か?

ここ何年か、というのもずいぶんいい加減な言い方だが、まあ五年くらい、とでもしておこうか、どうにもクリスマスの「圧」が感じられなくなってきたような気がしてならない。 クリスマスの「圧」とはなにか? それはもちろん、一人で過ごすのは負け犬、カッ…

1997年のiPadはインターネットの夢を見たか?

今日は土曜出勤。年末の大掃除。古い書籍の中から1997年の「サライ」が出てきた。そういう雑誌があったのだ(注:今もあります)。おおよそ……20年前? ちょっと気になったので、「捨てる」の場所から拾ってきた。 すると、こんな広告記事があった。 指タッチ…

なんで生きているんだって気持ちが高まっている

まったくもううんざりしているんだ。食欲もあまりない。「なんで生きているんだ」って言葉が頭を何回も去来する。どこからか来て、ささやいて、帰っていく。どうせなら連れて行ってくれたらいいのに。「なんで生きているんだ?」のいるところに。 なんでおれ…

おれは害悪だ

おれが生きていてよかったと思うことはない。 だれが思ったのかこの際問題ではない。 おれが生きていてよかったということはない。 客観的事実に補足はいらない。 おれはおれの魂の在り処に還りたいと思う。 しかし、おれは遠くに来てしまって、戻ることはで…

わいせつフェルミ推定の街

「……以上が、わたくしが御社のはんぺん販売事業にコミットしたいと考える理由です」 正面に年かさの面接官、向って左手に大柄な体育会系の男、右手に小柄な眼鏡の男。三者が目配せした。おれの転職面接はこれで終わりだろうか。 と、思った瞬間を狙ったかの…

期待はずれの国

期待はずれの国には、期待はずれの国民が住んでいる。音頭を取って、なにかをしようというやつがいないではないが、どうも期待はずれっぽいなと思うと、音頭取りが引きずりおろされて、期待はずれに終わりそうだったなにかは、まったくの期待はずれのしろも…

人はなぜ眠らなきゃいけないのか?

ここのところ、朝がまったく駄目だ。寒くてお布団から出たくない、というのもある。あるけれど、「これは双極性障害が鬱側に振れている結果の過眠だな」という感覚もある。休日には平気で15時間くらい寝ている。こんなことを人に言うと「寝るのにも体力が必…

ボールを離さないで、スタンカ

ぼくはだいたい大丈夫だ。 だいたいにおいて大丈夫だ。 おおよそ病んでいるのは事実だし、お金もないのも事実だし、死にたいって思いが消えないのも事実だけれど、だいたい大丈夫だ。たぶん、そういうこったろうと思ってた。きっと、そういうことであってほ…

湯気の中から半開きの侍が出てきて

湯気の中から半開きの侍が出てきて、気分の悪いやつはためらわずに手を上げろ、と言った。おれは気分がすぐれなかったのですっと手をあげた。半開きの侍は折りたたみのテーブルに申し込み用紙を用意して、備え付けのボールペンで書けという。イチョウ並木は…

5年後おれは生きているのかな?

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第2弾「5年後の自分へ」 5年後おれは生きているのかな? なかなか微妙なラインだと思う。1年後くらいだと生きている可能性が高いな、と思うし、3年くらいならなんとか、というのもある。逆に10年となると厳しい…

なんでこいつはよりにもよってこんなところで体育座りをしてカップ焼きそばを食っているのだろう?

もう真冬の気温だというのに、街をゆく人たちは意地でも秋だといわんばかりに、秋のよそおいで寒さを我慢している。歩道の街路樹の下で体育座りをしてカップ焼きそばを食うやつがいる。街路樹の根元にはお湯を捨てた跡がある。なんでこいつはよりにもよって…

ネットが証明したのも結局はカネが全てだという事実だけだった

インターネットが普及してどれだけ経つのかわからないが、結局のところそれが証明したのはカネだけがすべてという事実にすぎなかった。 カネを稼げるやつがカネを稼いでそれが賞賛され、さらにカネを稼ぎ、そうでないものは何者でもないということだけだった…

屋台で肉を食べる

他の二人はがっつりと食べたいようだったが、おれはそれほど腹が減っていなかったので、べつの屋台に向かった。市場の端のほうで、後ろには外が見えていた。カップルが二人、小さな肉と少量のご飯が盛られたプレートを受け取っていたので、おれはそれを食う…

すべての思い出はむなしい

すべての思い出はむなしい。どんなに感動しようと、快楽を得ようと、この身に残るのはその何分の一か何十分の一か、何万分の一か。おまけに脳はそれを勝手に整理し、ときに改竄すらする。おれになにかいい思い出があるかと問われても、昔読んだ本のぼんやり…

宇多田ヒカルが興味深いこと言ってたことについて

乳児期に行われる視線と触知と聴覚(音声)の最初の編成という考え方のなかで重要なのは、この編成がどんな歪みを、どこの近くの部位に産み出しているかということと、どんなものが主たる病的な編成であるかというふたつのことにあるといえよう。 吉本隆明『…

意識の低いやつから声あげろ!

レールに乗る乗らない関係の話題をなんとなく追ってたんだが、結局のところ耳目を集めるのは高い意識、意欲、そして能力のある人間の記したものが多く、おれはおおいに失望した。おれはもっと意識の低い、意識低い系の人間の声が聞きたかった。失敗者の話が…

おれはいい文章が書けてますか?

先ごろやけにブックマークを集めるエントリーがあった。 goldhead.hatenablog.com もちろん、はやりの話題に乗っかったということもあるだろう。というか、ほとんどそれがすべてのようにも思える。なぜなら、このエントリーで書かれていることは、ほとんど今…

【実録】これが大学中退者の末路だ!

こんな記事が話題になっていた。 www.ishidanohanashi.com おれも物心ついたときからなにも考えず、「将来は灰色のスーツを着たサラリーマンというものになるのだろう」と漠然と思い浮かべて生きていた。ただ、サラリーマンになるにもそれ相応の学歴なども必…

生きるっていうのは疲れるってことじゃないの?

生きるのは疲れる。 ふと、そう思った。 おれがここで言う「生きる」というのは、息を吸って吐くとか、栄養を摂取して消化するとか、寝たり起きたりするとか、そういう基本的なことだ。もう、それだけで十分に疲れる。疲れるといっていい。おれは生まれたと…

ダ・ブック・オブ・イノサンス・エンド・ベリ・ベリ・ブエーノ

その本には傷つけられる子供は一人もいなかったし、殴られたり蹴られたりする老人もいなかった。不倫をする夫婦もいなければ、成就しない恋もなかった。未知の巨大生物は都市を破壊しなかったし、未知の病原菌が人々に感染して社会が大パニックに陥ることも…

物言わぬ世界で

そこは永遠に引きのばされた夏の一瞬だった。だれも物言わぬ世界でおれは言葉のガムをひとり噛んでいた。晴れているのにボタボタと雨粒が落ちてきた。おれの自転車は屋根の下にあって濡れていない。おれは自転車を濡らさない。 ジャクソンだったか、ヘーゲン…

それとわかるナイフで刺してくれ

明け方の大雨の名残りが、朝の街は熱を吸い取っていくようだ。球児たちのいなくなった野球場は静かで、おれをそれとわかるナイフで刺してくれ。スク水揚げの季節が来て、おれはあいもかわらずしけた事務所で鳴らない電話に安堵している。おれはいつも金がな…

交通、あるいは人間が移動するということについて

ぼんくらが昼休みにつらつら書く観念的というか空想的な与太話である。 交通というものについて考えてみたとき、やはりいの一番に人間の二足歩行がベースになるべきじゃないのか、と思う。「え、足の不自由な人の車椅子は?」とか、そのへんはとりあえず置い…

わいせつ湯のみの村

ぬりんこの次郎左が、村に三台あるパソコンからインターネットに繋いでプリントアウトした紙を一同の前に差し出した。 「こんげみろやい、えらい学者さんらの会合の予告ごたる。こんに写っているんは、わいげらよこんつつくりての湯のみじゃろこってん、わい…