2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

熱発(ねっぱつ)について

競馬用語に熱発という言葉がある。意味は発熱と同じなのだけれど、なぜかついつい使ってしまう癖がついてしまった。「はつねつ」と言うより半馬身ほど発音しやすいからかもしれない。しかし、こんな競馬ファンけっこういるんじゃないかと踏んでいるのだけれ…

週刊ベースボール選手名鑑号

「小説に必要なものは全て競馬新聞の中にある」と言ったのはどの文豪だったかしらん。彼が野球狂であったならば「全て選手名鑑の中にある」と言ったかもしれないな。僕は日曜日に週刊ベースボールの選手名鑑号を買った。週ベ(わずか二文字に略される雑誌が…

バレンタインデーに関するメモ

我々は見せかけの時の動きの中で、永遠の二項対立を続けるものである。一方を光と呼べば他方は闇。一方を陽と呼べば他方は陰である。我々は対立を続ける。我々の二項は演算もされなければ止揚もされない。時に我々の一項はモテと呼ばれ他方は非モテと呼ばれ…

ジャンクSPORTSの感想/大相撲の土俵におけるジェンダー問題

ちょっとの間だけチャンネルを合わせると、舞の海の話であった。「自分だけにしか分からない快感」というような話題で、「頭からシリコンを抜いたとき」の話をしていた。舞の海が頭にシリコンを入れて新弟子検査に望んだというのは有名な話。しかし、こう具…

ガキの使いの感想

ヘイポーの見合いネタだったけれど、とにかく「ヘポシ」というどうでもいいネーミングに腰が抜けた。しかし、ヘイポーも五十とは驚きである。ヘイポーも、といっても、この番組でしか知らない存在なのだけれど。裁判ネタの再現VTRのヘイポーの喋り方って、な…

『義経』の感想

義経の登場人物の中で、お気に入りの人物がいる。それは、うつぼの兄の人である。これはもうどう書いていいかわからないほど凄いじゃないですか。このドラマで一番の役者だ。耳の形がいい。もうメロメロである。調べてみると、荒川良々(あらかわよしよし)…

ハルウララのドキュメンタリ

なぜかフジテレビのスーパー競馬の裏で被る形で放送。四時から二十分だけ見た。一番の注目は「安西美穂子との問題についてどうするのか」だったけれど、手打ちの後らしく何も問題がなかったような編集に。もっとも、見た範囲ではオーナーの影も形も出てこな…

ダイヤモンドステークス&きさらぎ賞

本当は別の予定があったのだけれど、急遽スクラッチとなったため、急遽参戦。両レースとも、何が出走予定なのかも把握していなかった。 急遽研究した結果、ダイヤモンドの方はハイアーゲームを本命にした。去年の秋以降、こいつとハーツクライは完全軽視の方…

『トポフィリア 人間と環境』イーフー・トゥアン

トポフィリアとは著者の提案したトポス(Topos)とフィリア(philia)を組み合わせた造語。すなわち、私が桜木町のトポス(ダイエー系列)を愛するようなことをいう。違うかも知れない。この本は、このところ自分が小説しか読んでいないから、小説以外を読も…

ホリエモン、大いに語る

「ゼロになるだけなんだからやるべきです。成功したら無限大ですよ」 ニッポン放送の株取得で話題の堀江貴文社長。どこかの講演で大いに語られている様子が、けっこう長々とNHKのニュースで放映されていました。要旨は「チャレンジして失敗したって命までは…

紅白歌合戦

大晦日に紅白歌合戦を見ない者は、地獄の業火に焼き尽くされるべきである。地獄の業火がどこにあるかって?東京あたりに行けば燃えてるらしいよ。 というわけで、今年も見ました紅白歌合戦。これを見なくちゃ年を越せない。ちょっと感想をメモしちゃおう。 …

金曜エンタテイメント「天国で逢おう」

僕はドキュメンタリ番組が好きだ。作り物ではない、ありのままのものだから。……では決してない。ある情報に「ありのまま」はありえない。どれだけ作り手の意図を排除しようと、排除しきれるはずがないからだ。僕がドキュメンタリが好きなのは、「ありのまま…

餅入りお好み焼き

毎日お好み焼きを食べる毎日の俺だけれども、毎日自分が食うためにやっているだけの話で、お好み焼きについて詳しいとか、美味しい店を知っているとかいう話は一切ない。だいたい、毎日家で食べているものを外食しようとは思わない。知識にしたって、世間で…

宅ふぁいる便は素晴らしい

宅ふぁいる便(http://www.filesend.to/)は大阪ガスが行っているファイル転送サービスだ。これが実にナイスなサービスで、いくもいい点がある。まずは何と言っても完全に無料なこと。さらに、広告を見させられるとか、メルマガに登録とか一切なし。ふらっと…

グランツーリスモ4/ミニ・クーパーと私

サッカーを見終えたのち、だらだらとグラツー開始。A級ライセンスのおかげで、やや賞金の高いレースに出られるようになった。今度は90年代限定戦に99年式のシルビアで挑戦。結構簡単にちぎれた。と、ここでサッカーのその後の報道も気になりだしたので、B-sp…

鳴り物応援について

昨日のワールドカップ予選を見ていて思ったことを一つ。ほろ酔い加減で見ていると、何やらラッパのメロディが聞こえてきたのだ。まるで野球の応援みたいな、そんな感じのラッパだ。サッカーの応援というと「みんなで合唱」というイメージだけに、ちょっと驚…

Jリーグを一試合も見たことがない素人だって感想くらい書くさ

「ランキング見ても国際経験から言っても格下」と言われながらも「侮れない謎の軍人サッカー集団」と煽られ「それはマスコミが煽ってるだけで大したことがない」と考えられていた北朝鮮、普通に強いじゃないですか。昨日は「互いの健闘をたたえ合うような好…

スニッカーズを食べた

スニッカーズといえば「お腹が空いたらスニッカーズ」であり、広く認知されているお菓子と言えよう。しかしながら小生、ほとんど食べた記憶がない。それが会社のお菓子箱に入っていたのだから、食べないわけがない。というわけで、お腹も空いていないのに食…

世界の果てから届く愛すべきニュースたちについて

http://ok.halhal.net/~senichi/j/news-topics.htm 【英国】ITVのTV番組が1800人の英国人に行ったセックス調査で、18〜34歳の男性の42%がセックスのときイッたフリをしているということがわかった。(ミラー)(2005.2.9) これには驚きを禁じ…

グランツーリスモ4/「お疲れさまでした。」

シルビアの最終形と七十九年型ブルーバードでしこしこレース。七十年代限定戦も、運良くフェアレディ抜きの競走になって、やっとこさオール勝利。しかし、それまでにもちょこちょこ改造に金を使ってしまい、新たな車をなかなか買えない。最初はB級ライセンス…

エンプレス杯(川崎)

かつてのノボノボと双璧をなす「また君らか」重賞。すなわちレマーズガールとグラッブユアハートの登場だ。まあ、ちゃんと路線が整備されて、その上を性能通りに走ってるわけで文句の言いようもないけれど。というわけで、このレースパスしようかな。けど、…

俺だってサッカーの日本代表戦くらい気になるさ

さあ「絶対に負けられない戦い」の始まりです。特に普段サッカーを見ていない私だって、ちょっとくらいは気に掛かるものですよ。それに、初戦の相手は北朝鮮。テレビブロスのサッカーコラムで「普段は自国の足を引っ張ることが多い日本のマスコミも、今回は…

底抜け蔵書について

http://www.zakzak.co.jp/top/2005_02/t2005020801.html 雑誌などについて、男性は「捨てていい」としょんぼりしているという。 溜め込んだ雑誌の重みでアパートの床が抜けたという事故の詳細。この役人氏が果たしてオタ的コレクターだったのか、単なるゴミ…

すてきだな、再び

http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-050208-0003.html 「中学時代から大好きな言葉やフレーズをノートに書き留め、15冊以上になりました。その言葉たちが、人のものと自分のものと区別がつかなくなり、こういうことになってしまいまし…

ショーケンの由来について

ところで、ショーケンはなぜショーケンなのか。これまた常識の範囲だろうし、俺もどこかテレビで一度聞いたことがあったと思う。が、たしか単純明快な話ではなかったはずで、忘れてしまっている。というわけで検索。 http://www.portland.ne.jp/~shokokai/00…

萩原健一の日

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200502/gt2005020801.html 逮捕直前に横浜市内の自宅内に、一部テレビ局を招き入れ、「逮捕されるのを待ってます。まぁ頑張ってきます」と余裕かつ不敵な笑み。 昨夜、TBSのNews23でショーケン逮捕直前インタビューなる映…

グランツーリスモ4/我らがパーキー・パットの日々

『パーキー・パットの日々』フィリップ・K・ディック ASIN:4150109109 新しい車を買う余裕もなく、七十九年式ブルーバードとシルビアの最終形でレースに出て、ちょこちょこ小銭を稼いだ。……と私は書く。上に「ゲーム」「グランツーリスモ4」と記述されてい…

ポンペイのブラック・ウィドウ

女学生でも看護婦でも、修道女でも婦人警官でも、そもそも制服を着ているからエロティックなのであった。しかし制服のプレスティージュ、私たちにそれを奪い取りたいという欲望を起こさせる。といっても、すっかり奪い取ってしまえば、普通の女性と変わりな…

われわれに聞こえるものと聞こえないもの

http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20050205/eve_____sya_____010.shtml 「刑務所にいるころに、『殺せ』というお告げが聞こえることがあった」 犯罪者が一言「神のお告げ」などと供述しますと、やれ心神喪失で罪は問えないだとか、罰を逃れるためのうそっぱ…

恐るべき絆創膏

指のささくれをプチっとやったら思いのほか血が出てきたので、職場の置き薬ボックスから絆創膏を出してきて貼った。職場の置き薬ボックスの中には正露丸のにおいが充満していて、絆創膏にも染みついていたみたいだ。俺はこの絆創膏がとてもよく効くのではな…